世界の大人インテリア #15 60s~70sのポップ&ロックなアート部屋

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眺めるたびに心をくすぐる何かがある…この一枚だけは一生手放したくはないと感じさせる・・・

あなたはそんな絵に出会った事はありますか?

今回紹介するNew YorkのアーティストCary Leibowitz (ケイリー・レイボウィッツ)a.k.a. Candyassの家には、何点もの絵が飾られていますが、その絵を取り囲むインテリアや壁紙にもこだわりがある様です。

 

 

気になる詳細は以下から。

 

 

ポップなピンクのカラー使いの客間。まず目を引くのは中央の大きな一枚。

壁紙のグラフィックは60年代~70年代に流行したサイケデリック柄です。万華鏡の模様にも見えます。

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にっこりと微笑んでいる絵は60年代~80年代に活躍したアメリカを代表するポップアート・アーティスト、アンディ・ウォーホルの70年代の作品でアメリカ合衆国の39代大統領ジミー・カーターを描いた作品です。壁紙ととてもマッチしています。

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こちらの部屋は雰囲気ががらりと変わり、壁がブルーに塗られています。

何気なく散々と並べられた椅子は一脚一脚デザインが違い、インテリアコレクターの家なんだなと感じさせます。

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部屋の中央にデンッと構えたグラフィックプリントのソファはそれ自体がアート作品!座り心地も良さそうですね。

世界地図をモチーフにしたペルシャ絨毯や椅子の上に飾られたブッタ絵などからエスニック調な雰囲気の空間だと感じます。

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3面の開放的な窓が明るいダイニングです。

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キュートさとポップさを感じさせるコーナーです。キャンベルのトマト缶こんな大きなサイズもあるんですねぇ笑

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寝室。ベッドカバーに注目。何と写真が編まれています。寝るときは少し大変そうです。

ベッドの上に位置する子供の落書きの様な絵はアンディ・ウォーホルと親交が強かったジャン=ミシェル・バスキアの作品と思われます。

これ実は大変お高かったりして・・

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海外の物件に多い、広めの階段の踊り場が好きです。こちらの家では格好の展示スペース。

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全体的に60年代から70年代のアメリカのポップさとロックテイストの印象をうける家です。

暖炉の前に置かれたドール・ハウス

残念ながらこの家の概観の写真はありませんが、昔見たある映画ではその家のミニチュアドール・ハウスが暖炉の前に置かれていました。遊び心満天のスペースです。

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[参照元:Candyass – Desire to Inspire]