デンマークの建築事務所Julien de Smedt (JDS) Architectsは、普段あまり利用されない屋上の新しい使い方をかんがえました。なんと彼らは屋上をこんもりと盛りあがった丘のような公園と、ちょっとした運動ができるグランドにしてしまいました。
コペンハーゲンの繁華街であるNørrebro(ノレブロ)地区は人口が密集しており、それは住宅街においても同じです。狭いスペースを有効的に使うことをアイデアとして、このプロジェクトは始まりました。
巨大な屋上テラスにはなだらかな階段を設置した緑の丘、発色のよいオレンジ色の衝撃吸収剤を敷いたグランド、ウッドデッキに、各部屋に通じる渡り廊下、。大人も子供ものんびりと過ごすことができる快適空間がひろがります。
アパートの最上階3部屋をつなげたコペンハーゲンのドリームハウス、あなたならどう過ごしますか。
丘の頂上に備え付けられた自分だけの空間、アイデアがわいてきそうです。
自然をかんじる緑の丘、なかなかの急勾配となっています。
階段をおりるとそこにはウッドデッキスペースが。バーベキュースペースが完備されています。
子供がボール遊びができるほど広いグランド、飼い犬のドッグラン・スペースにいかがでしょう。
床から壁、天井まで真っ白にペイントされた室内はゆったりとしたぜいたくなスペースに。
壁一面のガラス窓がより広さを演出してくれます。椅子に座ってどんなことをしましょうか。
夜になるとライトアップされた屋上がとてもきれいに浮かびあがります。
屋上という限られた空間に3つのエリア(スポーツ、公園、テラス)を表現。どこか日本にも似ている気がします。
[参照元 : Unique Roof Playground in Copenhagen for Both Children and Adulets – Freshome]