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「あのデザイン、なんていうの?」人気グラフィック40スタイル一覧【保存版】

「この雰囲気にしたい!」イメージ別デザインガイド

「このデザイン、めちゃくちゃかっこいい…!でも、何ていうスタイルなの?」そんな経験ありませんか?

デザインには無数のスタイルがあり、名前が分からないと検索すら難しいもの。

本記事では、「名前が分からないけど気になるデザイン」をスッキリ解決!今すぐ使える40の人気デザインスタイルを厳選し、事例とともにわかりやすく紹介します。

2025年のデザイントレンドに挙がっているスタイルから、歴史あるクラシックなスタイルも、これを読めば一気に理解できる!あなたのデザインの引き出しを増やすヒントが満載です。

1. モダン・ミニマルデザイン

シンプルさと機能性を重視し、無駄を削ぎ落としたデザインスタイル。

洗練された印象を与え、インテリアやウェブデザインなど幅広い分野で活用されています。

💡ジャパンディ (Japandi)

日本のミニマリズムと北欧デザインの暖かみを融合したスタイルです。

落ち着いたカラーと自然素材を活かし、シンプルながらも洗練された雰囲気を持ちます。インテリアデザインが中心でしたが、近年はウェブデザインやポスター、ライフスタイルブランドにも広がっています。

💡バウハウス (Bauhaus)

幾何学的な形と機能美を重視するデザインで、1919年にドイツの美術学校から生まれました。

「形態は機能に従う」という理念のもと、シンプルで無駄のないレイアウトが特徴です。現在はブランドデザインやモダンなプロダクトデザインに多く活用されています。

💡ユーティリタリアン (Utilitarian)

デザインを装飾ではなく機能にフォーカスしたスタイルです。

シンプルなタイポグラフィやグリッドを使用し、情報を明確に伝えることを目的とします。ラベルデザインや工業製品のパッケージ、UIデザインなどでよく使われています。

💡ベントーグリッド (Bento Grid)

日本の弁当箱のように情報を整理するデザインレイアウトで、モジュールごとにコンテンツを区切るスタイルです。

視認性が高く、特にUI/UXデザインやウェブサイト、ダッシュボードデザインで人気があります。

💡3×3グリッド (3×3 Grid Design)

均等に分割された9マスのレイアウトが特徴で、視覚的なバランスを整えやすいデザインです。

SNSフィード、ポートフォリオ、ウェブデザインなどでよく活用され、Instagramの投稿デザインでもよく見られます。

2. レトロ・ノスタルジックデザイン

過去のデザイントレンドを現代風にアレンジしたスタイルで、ノスタルジックな雰囲気を演出します。ファッションや広告、ゲームデザインなど幅広く使用されています。

💡ピクセルアート (Pixel Art)

8ビットや16ビット風のドット絵が特徴で、1970〜80年代のレトロゲームにルーツを持ちます。

近年は、インディーゲームやレトロブランディング、SNSコンテンツで人気が再燃し、ノスタルジックな演出に活用されています。

💡メンフィス (Memphis)

カラフルな幾何学模様とポップな色使いが特徴で、1980年代のポストモダンデザインから生まれました。

最近では、レトロなブランドデザインやSNSグラフィック、イベントポスターに採用され、遊び心のあるデザインに最適です。

💡Y2K

2000年代初頭のテクノロジーを感じさせるデザインで、メタリックな光沢や未来的なフォントが特徴です。

近年はZ世代を中心にファッションや広告、グラフィックデザインで人気が再燃しています。

💡ミッドセンチュリー (Mid-Century)

1950年代のクリーンなラインとモダンな形状を活かしたスタイルで、宇宙開発時代の影響を受けた未来的な要素も特徴です。

現在は家具デザインやレトロポスター、ファッションなどに活用されています。

💡ポップアート (Pop Art)

1950〜60年代の大衆文化や消費社会をテーマにしたデザインスタイルで、鮮やかな色彩と大胆なグラフィックが特徴です。

広告やパッケージデザイン、アパレルデザインなどに多く取り入れられています。

3. クラシック・装飾的デザイン

歴史的な美術様式や建築装飾をベースにしたスタイル。高級感やエレガントな雰囲気を演出するのに適しています。

💡ネオクラシカル・アート (Neoclassical Art)

18〜19世紀の古典主義美術を基にした、対称的で荘厳なデザインスタイルで、古代ギリシャ・ローマの影響を色濃く受けた構図や装飾が特徴。

最近では、ファッションやインテリア、グラフィックデザインでクラシックな高級感を演出するために取り入れられ、特にAppleのドラマ Severance の影響で再注目されています。

💡ヴィクトリアン (Victorian)

19世紀の豪華な装飾、リッチなカラースキーム、花柄モチーフが特徴です。

現在では、レトロなブランドロゴ、ウェディングステーショナリー、スチームパンク系のアートに取り入れられています。

💡バロック (Baroque)

豪華な装飾やドラマチックなコントラストが特徴のデザインスタイルで、17〜18世紀のヨーロッパ芸術に由来。

現在は、高級ブランドのパッケージやイベントデザイン、ファッション業界などでエレガントな印象を強調するために活用されている。

💡Luxury Typography(ラグジュアリータイポグラフィ)

洗練されたカスタムフォントや華やかなリガチャ(合字)、エレガントな文字装飾が特徴のスタイルです。

20世紀のファッションブランドのロゴデザインによって普及し、現代ではプレミアムなパッケージデザインや高級ブランドのブランディング、ウェディングの招待状などで多用されています。

InstagramやPinterestなどのビジュアルプラットフォームでも非常に人気があります。

💡アールデコ (Art Deco)

幾何学的で華やか、モダンなラグジュアリー感が特徴です。

1920〜30年代の黄金時代に流行し、現在は高級ホテルやパッケージデザイン、ハイエンドなイベント装飾に活用されています。

💡フィリグリー (Filigree)

細かい金属細工や装飾的なスクロールワークが特徴で、17〜18世紀のヨーロッパの金細工に由来します。

現在は結婚式の招待状や高級ブランドのパッケージデザイン、タイポグラフィの装飾として活用されることが多いです。

💡アールヌーボー (Art Nouveau)

古代ギリシャ・ローマの建築や装飾に見られる、葉のモチーフを多用したデザインスタイルです。

現代では、エディトリアルデザインや高級感のあるタイポグラフィの装飾、建築のディテールとして使用されています。

💡アカンサス (Acanthus)

古代ギリシャ・ローマの建築や装飾に見られる、葉のモチーフを多用したデザインスタイルです。

現代では、エディトリアルデザインや高級感のあるタイポグラフィの装飾、建築のディテールとして使用されています。

4. 幻想的・ファンタジーデザイン

非現実的な世界観や神秘的な雰囲気を演出するデザインスタイル。映画やゲーム、ウェブデザインなどで多く使用されています。

💡オーロラ (Aurora)

北極光のような幻想的なグラデーションが特徴で、パープルやブルー、グリーンなどの発光するような色彩が魅力です。

近年はUI/UXデザインやデジタルアート、SF・ファンタジー系のビジュアルで人気が高まっています。

💡エーテリアル (Ethereal)

夢幻的で軽やかな色使いや繊細なレイヤリングが特徴のデザインスタイルです。

ハイファッションのルックブックやウェブデザイン、コンセプチュアルアートに活用され、柔らかくノスタルジックな雰囲気を演出します。

💡ミスティカルウエスタン (Mystical Western)

クラシックなカウボーイの雰囲気に、神秘的なシンボルや夜空の要素を組み合わせたスタイルです。

特にアパレルデザインやフェスティバルのポスター、インディーブランドのビジュアルなどで人気があります。

💡シュールレアリズム (Surrealism)

現実と幻想を融合させたデザインで、日常的なものを非現実的な構成に組み合わせるのが特徴です。

広告やアートポスター、アルバムカバーなどに多く使用され、視覚的なインパクトを与えます。

💡テネブリズム (Tenebrism)

強い明暗のコントラストを用いたドラマチックな表現手法で、バロック時代の絵画技法に由来します。

現在では、映画ポスターやイベントフライヤー、ファッション写真などで活用されています。

5. 自然・ナチュラルデザイン

自然素材や手作り感を活かしたデザインスタイルで、温かみやリラックス感を演出します。ライフスタイルブランドやインテリア、ウェディング関連のデザインに多く採用されています。

💡ボヘミアン (Bohemian / Boho)

エスニック調の柄やレイヤードデザイン、柔らかい色使いが特徴です。

自由な雰囲気を持つため、ライフスタイルブランドやイベントデザイン、ファッション業界で人気があり、特にヒッピー風やナチュラルなテーマと相性が良いです。

💡シャビーシック (Shabby Chic)

ヴィンテージ風の淡い色彩やフローラルパターンが特徴です。

1980〜90年代のインテリアトレンドとして人気を集め、現在はウェディング招待状やナチュラル系のブランドパッケージに活用されています。

💡ファームハウス (Farmhouse / Cottagecore)

田舎風の素朴な美しさと自然素材を生かしたデザインです。

2010年代にSNSを通じて人気が爆発し、特にアパレルブランドやホームデコ、書籍デザインなどでよく使われています。

💡カワイイ (Kawaii)

丸みのある形やパステルカラーを使用した、愛らしい雰囲気のデザインスタイルです。

日本のポップカルチャーから生まれ、キャラクターデザインや商品パッケージ、アパレルデザインなどで世界的に人気があります。

💡コケット (Coquette)

可愛らしくロマンティックな雰囲気を持つデザインで、繊細な花柄やリボン、柔らかなシルエットが特徴です。

現在はファッションやコスメのブランディング、エディトリアルデザインで人気を集めています。

6. アート・ストリートカルチャー

都市のストリートアートやサブカルチャーの影響を受けたデザインスタイル。個性的でエネルギッシュな表現が特徴で、ファッションや音楽業界、広告デザインでよく見られます。

💡グラフィティ (Graffiti)

ストリートアートの影響を受けたデザインスタイルで、スプレーペイント風の文字やカラフルな配色が特徴です。

音楽関連のポスターやアパレルブランド、広告キャンペーンで活用されることが多いです。

💡スチームパンク (Steampunk)

ヴィクトリア時代の装飾と、スチームエンジンを用いたレトロフューチャーな機械要素を組み合わせたスタイルです。

本の装丁やゲームデザイン、ファンタジー系の映画ポスターなどでよく使われています。

💡サイバーコア (Cybercore)

未来的なデジタル要素を強調したデザインで、メタリックな光沢や回路のような模様が特徴です。

ゲームやテクノロジー関連のビジュアル、ファッションデザインで多く使用されています。

💡ヴェイパーウェーブ (Vaporwave)

80〜90年代のデジタルノスタルジーを表現するスタイルで、古いコンピューターグラフィックやギリシャ彫刻のモチーフ、グリッチエフェクトが特徴です。

音楽のアルバムカバーやアートポスター、SNSコンテンツで人気があります。

💡シンセウェーブ (Synthwave)

80年代の未来的なビジョンをデザインに取り入れたスタイルで、ネオンカラーやグリッド模様、レトロな雰囲気が特徴です。

ゲームや映画のポスター、ファッション業界で活用されています。

7. 実験的・ハイブリッドデザイン

複数のスタイルを組み合わせたり、従来のルールにとらわれない自由な発想のデザイン。広告やブランディング、SNSコンテンツで個性を表現するのに適しています。

💡ミクストメディア (Mixed Media)

写真やペイント、コラージュなど異なるメディアを組み合わせたデザインスタイルです。

雑誌やアルバムカバー、広告ビジュアルなどでよく使われ、アート的な雰囲気を演出できます。

💡スクラップブック (Scrapbook / Collage)

写真や手書きの文字、切り抜きなどを組み合わせたアナログ風のデザインです。

結婚式の招待状やSNSのビジュアル、ライフスタイル系のブランディングに多く活用されています。

💡ブルータリズム (Brutalism)

意図的に無骨なレイアウトや強いコントラストを取り入れたデザインスタイルで、20世紀中頃の建築から影響を受けています。

ウェブデザインやストリートファッションブランドのビジュアルに取り入れられることが増えています。

💡キッチュ (Kitsch)

派手な色彩やポップカルチャーの要素を大胆に取り入れた、遊び心のあるデザインスタイルです。

広告やパッケージ、ステッカーデザインなどでユーモラスな雰囲気を演出するのに適しています。

💡アンスロポモーフィック (Anthropomorphic)

動物に人間っぽい特長をもたせたデザインスタイルです。

ブランドのマスコットやキャラクターデザイン、ヴィンテージパッケージデザインで人気があり、特に子供向けのブランディングでよく使われます。

40のデザインスタイルをマスターして、もっと自由な表現を!

今回紹介した40のスタイルを知ることで、「このデザインが作りたい!」と思ったときに、すぐに実践に移せるようになるはず。

ぜひ、あなたのプロジェクトや作品に取り入れて、新しい表現にチャレンジしてみてください!

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