ニュージーランドのマルボロ(Marlborough Sounds)地区は、小さな島が無数に点在した地形を利用したユニークな家、ホテルなどが建ち並んでいます。そんな湾のほとりにあるWaterfall Bay Houseを今回はご紹介します。
デザイン建築事務所Pete Bossley Architectsが今回手がけたこのプロジェクトでは、小さな湾と生活がぴったりと密接したようなライフスタイルを考えて設計されました。家は2層構造となっており上が普段利用するリビングスペース、そして下にプライバシーを保ったゲストルームが備わっています。
ウッドフロアの広々とした空中廊下を渡るとそこがマスターベッドルーム。壁一面をガラス窓としたことで木漏れ日を浴びながら海を眺めることができる絶景スペースです。
居心地のよい海辺のコテージのリビングには暖炉があり、そばにある読書スペースでリラックスしたいところ。極上のバケーションをすごしませんか。
昔からある樹木の邪魔にならないようにと建てられたエコハウスは、まさに自然と一体。
壁一面をガラス窓としたスケルトン状態の側面、照明に照らされた植物がとてもきれいです。
家の中にも自然のぬくもりを感じさせるオブジェがたくさん飾られています。渡り廊下を過ぎると主寝室となっています。
家の中にある小さな図書館スペース、ぼんやりと本を読みながらリラックス。
1階部分はゲストルームとなっており、土間スペースのような使い方をしています。
外の景色を眺めることができるリビングスペースには暖炉が取り付けられており、自然とひとが集まりそうなあったかい雰囲気。
きれいに整理されたキッチンもウッドで統一されています。
太陽の光をたっぷり取り入れた明るいダイニングスペース、お茶の時間を無駄に取りたくなりそうです。
海外版ひのき風呂といったところでしょうか。青みがかった細かいタイルとの組み合わせが何ともレトロテイスト。
時間がゆっくりと流れる海のほとりでの生活 in ニュージーランド編でした。
[参照元 : Cozy & Picturesque Home Built on a Small Bay – Freshome]