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グラフィックデザイナーにはおなじみ Pantone 社が、色見本帳を1963年に発売するまで、色を特定できる認識システムはありませんでした。

 

しかし、どうにか作ろうという試みは昔から行われていたようで、名前しか知られていない謎のアーティスト A・ブガート(英: A. Boogert)は、1692年に色の配合や組み合わせに関する素晴らしい作品を完成させました。実に、Pantone より271年も早く色見本帳を一人で作成していたことになります。

 

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オランダ語で手書きされた「Traitédes couleurs servantàla peintureàl’eau」は、考えられるすべて配色を800ページにまとめた長いガイドラインで、その当時おそらく最も包括的な色見本帳であったと考えられます。

 

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まず特定の色合いをつくり、一滴、二滴、三滴と水を加えることによって色が変化する様子を、ひとつずつペイントされたカラーサンプルと手書きの説明文、そして色の作り方と一緒にまとめています。

 

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この本を調査する機会を得た、歴史学者 Erik Kwakkel は一部を翻訳することで、このカラーブックが教育ガイド向けに作成されたことを突き止めました。しかし残念なことに、このカラーブックはコピーがなく1冊しかないことから、ごく一部の人の目に触れただけかもしれません。

 

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この本は現在、フランスのエックスアンプロヴァンス(仏: Aix-en-Provence)にある Méjanes 図書館で大切に保管されています。

 

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普段の生活のなかで、なぜか気分がすぐれなかったり、落ち込んでしまうことは誰しも一度はあるでしょう。そんなときの解決方法として、ある色を眺めることで気持ちがすっきりさ

 

参照元リンク : 271 Years Before Pantone, One Man Painted Every Color Imaginable In An 800-Page Book – Bored Panda