
Photoshopの便利な機能のひとつに、ボタンクリック操作ひとつでさまざまなデザインエフェクトを加えることができる、アクション素材があります。再生ボタンを押すだけで完成のお手軽ツールで、特に写真加工エフェクトに活用されるケースが多くあります。
今回は、まるで写真のようなリアルペイント・エフェクトや、鉛筆で手描きされたスケッチ・エフェクト、水に溶かした絵の具で描いた水彩画エフェクト、新聞に印刷された仕上がりのインク・エフェクトの4種類のアクション素材をセットにした4 Artistic Photo Effect Actionsが公開されていたので、今回はご紹介します。無料ダウンロードできるだけでなく、有料アイテムにも負けないハイクオリティーが自慢のアイテムです。
詳細は以下から。
アーティスト気分を味わう写真加工PS無料アクション
4 Artistic Photo Effect Actionsは、水彩画風や手書きスケッチなど、よりユニークなデザインを楽しむことができる、Photoshop用アクション素材セットです。写真レタッチを自動化してくれるので、より手軽に活用することができます。
リアルペイント・エフェクト : まるで写真を見ているようなクオリティで描かれた超詳細イラストエフェクト。

水彩画エフェクト: 絵の具を使って描いた質感を表現するアクション素材で、特に風景画はうまく反映されます。

スケッチ・エフェクト: 鉛筆で手描きしたようなコントラストの高いモノクロデザインを完成させます。

インク・エフェクト: インクを使って印刷された新聞紙のような質感を再現します。

使用上の注意点など
では実際にアクション素材をダウンロードし、エフェクトを適用してみましょう。

アクション素材を再生させると、途中で止まってしまいました。これはアクション素材が英語版Photoshopで作成されていることが原因で、日本語表記となっているレイヤー名を変更することで、問題なく利用することができます。

ポイントとしては、アクションファイルが停止した部分を確認し、ファイル名を英語表記に合わせることです。半角スペースが使われている点にも注意です。

今回利用したエフェクトでは、2つのレイヤー名を変更する必要がありました。

無事にイメージ写真を手書きスケッチ風に仕上げることができました。この名前変更はほとんどの英語ファイルでも適用できるので、「英語アクションファイルは使えない。」という方は試してみてはいかがでしょう。

個人、商用に関わらず自由に利用することができるので、より幅広いデザイン制作に活用することができます。











