モチベーションアップに役立つ、人気TEDトーク厳選まとめ

ted2015-top

 

新しい知識やアイデアを知りたいときに、どのような方法があるでしょうか。TEDトークでは世界中で開催された、驚きや発見に満ち溢れたプレゼンテーションが、1900本以上アーカイブされています。日本語字幕にもばっちり対応していて、英会話の勉強にも最適のツールなのですが、数が多すぎてどれから見たらいいか分からない。、というひとも少なくありません。

 

 

そんなときはNHKで放送されている「スーパープレゼンテーション」をオススメします。TEDトークのなかでも特に人気の講演を、スピーカーのライフストーリーや、アイデアをより深く知るためのキーフレーズと一緒に紹介してくれるので、どれから見ようか迷っているひとも安心です。

 

 

今回は「スーパープレゼンテーション」で2014年後半から新年にかけて公開されたプレゼンテーションをまとめてご紹介します。

 

[list type=”star”] [li]NHK「スーパープレゼンテーション」アンコール!人気のあったTEDトークまとめ 2014夏[/li]

[li]NHK「スーパープレゼンテーション」で放送されたTEDトーク厳選まとめ[/li]

[li]Webデザイナーにオススメしたい、TED極上プレゼンテーション15選[/li][/list]

 

 

NHK「スーパープレゼンテーション」で放送されたTEDトーク厳選まとめ

 

1.14 On Air Ziauddin Yousafzai(ジアウディン・ユスフザイ)

 

「私の娘 マララ」(My daughter, Malala)

 

マララをどう育てたのか人々は私に聞いてくる。「どうしたらあんなに勇敢で堂々とした子になるのか」と。私はこう答える。「私が何を“したか”ではなく、何を“しなかったか”なんです。私は娘の翼を切らなかった。それだけです」

 

 

 

 

1.7 On Air Steven Pinker(スティーブン・ピンカー)

 

「実は暴力は減ってきている」(The surprising decline in violcence)

 

暴力は減ってきている。今、われわれが問うべきことは「なぜ戦争がなくならないのか?」ではなく、「なぜ平和があるのか? 」だ。「何が悪い行いなのか?」だけでなく、「何が正しい行いなのか?」を知ろう。というのも、われわれは確実に良いことをしてきているのだから。

 

 

 

 

1.4 On Air Joi Ito(伊藤穰一)

 

革新的なことをしたいなら“今”を生きよう(Want to innovate? Become a “now-ist”)

 

番組ナビゲーターの伊藤穰一さんによる、渾身のプレゼンテーション。テーマは、「次なるイノベーションをどう起こすか?」です。インターネット以前(Before Internet: BI)に比べ、インターネット以後(After Internet: AI)は技術革新のコストが劇的に低下しました。そのメリットを存分に活かすために必要な考え方を指南します。

 

 

 

 

1.4 On Air Joe Smith(ジョー・スミス)

 

紙タオルの使い方(How to use a paper towel)

 

アメリカ人が消費する紙タオルは年間590万トンにものぼります。そこでジョー・スミスが、誰もが実践できる紙タオルの節約法を、楽しいアクションを交えて紹介します。シンプルに見えて、上級者の技を必要とするプレゼンです。

 

 

 

 

1.4 On Air Megan Washington(ミーガン・ワシントン)

 

人前で話すのが怖い理由(My daughter, Malala)

 

オーストラリアの人気ミュージシャン、ミーガン・ワシントン。実は、大勢の人前で話すのが大の苦手だと言います。その理由は、幼い頃から苦しんできた吃音にありました。ピアノに向かって歌い出した途端、滑らかなに言葉をつむぎ出す姿が大きな感動を呼ぶプレゼンテーション。演奏した曲は、2014年発表のアルバム「There There」より「To Or Not Let Go」です。

 

 

 

 

12.3 On Air Neil Pasricha(ニール・パスリチャ)

 

「サイコーな人生を送るための 3つの秘けつ」(The 3 A’s of awesome)

 

世の中は幸せなことだらけ。これって人間だけですよ。生命が存在できる唯一の惑星に住んでいて、こんなにいろんなことを楽しめる。建築に農業、ジュエリーに民主主義。

 

 

 

 

11.26 On Air Oliver Sacks(オリバー・サックス)

 

「幻覚が明かす 人間の脳」(What hallucination reveals about our minds)

 

目が不自由で幻覚を見るけど、怖くて言えないという人が多くいる。だからこのことを広めるべきだ。患者のため、医者のため、世のために。

 

 

 

 

11.19 On Air John Hunter(ジョン・ハンター)

 

「『世界平和ゲーム』に学ぶ」(Teaching with the World Peace Game)

 

私もこのゲームからたくさんのことを学びました。もし子どもたちがこのゲームで論理的思考力や創造力を身につけて、それを発揮できたなら、世界は救われるかもしれない。

 

 

 

 

11.12 On Air Erin McKean(エリン・マッキーン)

 

「辞書編纂(へんさん)を楽しむ」(The joy of lexicography)

 

好きで使ったなら、どんな言葉でも本物になる。辞書に載っているかどうかなんて関係ないんです。辞書に載っているから本物っていうわけじゃない。愛があれば本物になる。

 

 

 

 

11.5 On Air Ed Yong(エド・ヨン)

 

「自殺するコオロギ ゾンビ化するゴキブリ…寄生虫にまつわる物語」(Suicidal crickets, zombie roaches and other parasite tales)

 

寄生虫というのは、僕らの世界の見方を変えてくれるすごい存在です。自然界をいつもと違う角度から見るよう促してくれます。もしかしたら生物のあんな行動やこんな行動が、実はその生物の意志によるものではなく、別の何かに操られているのかもしれないと。

 

 

 

 

10.29 On Air Steven Johnson(スティーブ・ジョンソン)

 

「良いアイデアはどこから来るのか」(Where good ideas come from)

 

私が“液体ネットワーク”と呼んでいる、さまざまなアイデアや好奇心がぶつかり合う環境。それがイノベーション(革新)の生まれる環境です。

 

 

 

 

10.22 On Air STING(スティング)

 

「こうして私はまた曲を書き始めた」(How I started writing songs again)

 

実はこうなんだ。ロックスターであろうと、造船所の溶接工であろうと、アマゾン奥地の部族であろうと、もしくはイギリスの女王であろうとも、結局は皆、同じ運命にあるんだ。

 

 

 

 

10.15 On Air Nic Marks(ニック・マークス)

 

「地球幸福度指数」(The Happy Planet Index)

 

我々は、人間と地球の両方が幸せであることが大事だと考え、それを測る指標を作ったらどうかと思ったのです。

 

 

 

 

10.8 On Air Jay Silver(ジェイ・シルバー)

 

「バナナをハックして キーボードを作ろう!」(Hack a banana, make a keyboard!)

 

ものづくりをしてると、世の中の見方がちょっとだけ変わってきます。自己表現の場に見えてくる。未来をデザインすることに参加できると気づく。

 

 

 

 

10.1 On Air Nicholas Negroponte(ニコラス・ネグロポンテ)

 

「30年間の未来予測を語る」(A 30-year history of the future)

 

私の予想では、人が情報を食べる時代がやってくるでしょう。錠剤を飲めば、英語やシェークスピアを学べるようになる。情報は血液に流され、脳へと届けられるようになるでしょう。

 

 

 

 

9.24 On Air Mina Bissell(ミナ・ビッセル)

 

「がんの新しい理解につながる実験」(Experiments that point to a new understanding of cancer)

 

私は大胆な仮説を立てました。構造によって細胞の機能が変わるのならば、がん細胞でも、構造を修復することで正常化できるはず。実際にできるのか? やってみました。

 

 

 

 

9.17 On Air Chris Hadfield(クリス・ハドフィールド)

 

「宇宙空間で目が見えなくなって学んだこと」(What I learned from going blind in space)

 

大事なのは、本当に危険なのは何なのかを見極めることです。最大のリスクは何なのか?何か悪いことが起こりそうだ…という漠然とした不安に惑わされてはいけません。本来怖がる必要のないものに対しては、見方を変えていくこと。そうすれば、それまで見えなかった、まったく新しい世界が見えてきます。

 

 

 

 

9.10 On Air Cameron Russell(キャメロン・ラッセル)

 

「容姿がすべてじゃない 信じて 私はモデルなの」(Looks aren’t everything. Believe me, I’m a model.)

 

最後に、これがポイント。世の中、イメージの持つ力によるところが大きい。「成功」とされるもの、「失敗」とされるもの、どちらも。

 

 

 

 

9.3 On Air Paul Piff(ポール・ピフ)

 

「お金は人をイヤなやつにする?」(Does money make you mean?)

 

どうやら人は裕福になればなるほど、他人を犠牲にしてでも、個人的成功をより強く求めるようだ。身勝手になってしまうのだ。

 

 

 

 

1.21 On Air予定 Pamela Meyer(パメラ・メイヤー)

 

「ウソつきを見抜く方法」(How to spot a liar)

 

「日常生活はウソで満ち溢れている。」そう断言するのは、ウソを見抜く達人のパメラ・メイヤー。ハーバード・ビジネス・スクールを卒業後、会社を起業するも、信頼していた社員の横領にあい失意のどん底に。「二度と騙されない!」そう心に誓ったパメラは心理学や犯罪学を研究し、ウソを見破る独自の手法を編み出した。プレゼンではウソつきの典型的な仕草や言葉づかいを紹介。これを見れば、あなたももう騙されないかも!?

 

 

 

 

参考リンク Browse Talks | TED.com

日本語字幕で視聴可能なTEDトークは、こちらから確認することができます。現在1643本の動画プレゼンテーションが公開されており、随時アップデートもされています。

 

日本語字幕で視聴可能なTEDトークまとめ