2014年消えてしまうWebデザイントレンドまとめ

 

すこし話は早いのですが、もし新年のはじまりとともに、どのような変化があるのかたのしみにしているなら、どのようなWebデザイントレンドが2014年登場するのか、気になるところです。あまり多くのひとは話さないことですが、どのようなタイプのデザイントレンドが残り、そして年明けからは見なくなってしまうのかについて、話すべきかもしれません。

 

 

2014年に見かけなくなるであろうデザインスタイル、トレンドをまとめたエントリー「Web Design Trends That Will Disappear in 2014」が公開されていたので、今回は意訳にてご紹介します。いくつかはバッドデザインについてですが、その他のトレンドは、ただ単純に2013年の間、スポットを浴びすぎたトレンドとなっています。

 

 

 

詳細は以下から。

 

 

 

ホームページ用スライドバナーの消滅

 

ダイナミックにイメージ写真が切り替わる、スライダーデザインは、ユーザーの視線を集めるのに、とても良いアイデアだと思われていました。カラフルな色使いに、ビジターに豊富な情報を提供することができ、理にかなったレイアウトのように思えます。しかし多くのひとにとって、見にくい以外の何ものでもありません。また読み込み速度の問題などにもつながります。

 

そのため、よりインタラクティブな動きやレイアウトをたのしみ、ミニマルなデザインに近づいた、シングルページ完結型レイアウトや、シンプルなドロップダウンで表示するようになるでしょう。

 

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長すぎるお問い合わせフォームの消滅

 

ショッピングサイトやブログなど、オンラインビジネルを運営するうえで、ユーザー情報を集めるのは、必要不可欠なことでしょう。しかし最近では、多くの質問で埋め尽くされたページは、ユーザーによって、意図的にスキップされる傾向となっています。

 

多すぎる質問や記入欄は、カスタマーやブログリーダーになる可能性のユーザーを、遠ざけてしまう原因にもなりかねません。不必要なものはできるだけ、削除するように心がけましょう。

 

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筆記体を使った丸型ロゴの消滅

 

筆記体で描かれたテキストを、サークル状に囲んだロゴデザインは、アウトラインや塗りつぶしに関わらず、クールなロゴということで、多くの人に利用されすぎてしまいました。これには個人デザインブログの他に、プロフェッショナルなデザイン会社までにも言えたことで、たくさんの人が、飽きてきてしまっています。

 

いつかこのスタイルは、また復活するかもしれませんが、多くのデザイナーが、この使われすぎた、バッジデザインを避ける傾向となっています。

 

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フラッシュを使ったイントロページの消滅

 

これは2013年にも言われていたことですが、フラッシュ製イントロページを使ったページは、今なお残っており、その一部はアップデートされていない、更新日時が古いページであったりもします。

 

多くの人がシンプルで、限定的な機能にまとめた、デザインに移行しています。特にビデオを使った、フラッシュコンテンツは良いのですが、アニメーションや音楽などは、ウェブサイトを訪れたときに、よりシンプルなネットサーフィンを好むユーザーには、敬遠されることになるでしょう。

 

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多すぎるフォントの種類

 

だれもがタイポグラフィーは重要で、とてもたのしいデザインですが、ロゴに利用されるタイプフェイスや、ウェブサイト、名刺デザインは、見せたいものをまとめる、抑制ことが必要不可欠となります。

 

まとまりがなく、思いのままにフォントを多用することは、ウェブサイトをアマチュアっぽく見せてしまう恐れがあります。これからは2つ、多くて3つのフォント利用をめどにすることが、大事になってきます。

 

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複雑なデザインコンテンツ

 

もしあなたが、たくさんのアイコンや、デザインパーツ、フォントや特長などを、Webサイト作成について検討しているのならば、それはきっとインタラクティブで、画期的なサイトになるでしょう。しかし全体的にみると、それはきっと興奮しすぎで、ちょっとやりすぎてしまっているかもしれません。

 

現在のデザイントレンドは、コンテンツを複雑に組み合わせたレイアウトから、より快適なサイト閲覧を可能にする、シンプルなデザインへと移ってきています。これにより、訪問ユーザーが使い方に悩んだり、迷子になることもなくなるでしょう。

 

 

 

最後に。

 

年明けからどのようなデザイントレンドが流行するのかは、だれもが気になることですが、それらのスタイルが、どこを起点にどのように変化しているのか、確認することが重要です。

 

今回ご紹介した特長のいくつかも、一時期は爆発的に利用されていましたが、トレンドともに人々に忘れられます。2014年も過剰な人気、誇張には気をつけましょう。さもなければ今回まとめたリストの仲間入りとなってしまいますよ。

 

 

参照元リンク : Web Design Trends That Will Disappear in 2014 – WebDesignLedger.com