「もうAIでなんでも作れる時代です」
そう言われても、使ってみると“なんでも”は言いすぎだな…と正直思います。
でも、一部のツールは本当に使える。
そして、それをちゃんと使い分けられるかどうかで、成果にめちゃくちゃ差が出るのも事実です。
この記事では、私が実際に使って「これは仕事に使える」と感じた“本命AIツール”を目的別に整理して紹介していきます。
【1】キャラを動かしたい・踊らせたいときは?

🕺 Viggle(https://viggle.ai/)
料金:無料プランあり / 有料 Pro:$9.99/月~
使いどころ: SNSリール、キャラダンス動画、ショートムービーの“盛り”演出に。
一言コメント: 静止画がまるでダンサーに。Reelでの反応が一気に変わった実感あり。
🎥 Kling AI(https://klingai.com/)
料金:現在は無料(将来有料化予定)
使いどころ: 実写風の短尺動画、広告っぽい映像、ストーリームービー制作に。
一言コメント: 背景や構図の補完が秀逸。動画全体のクオリティがぐっと上がる。
【2】服を着せ替えたい・商品を魅せたいときは?

👗 Flair AI(https://app.flair.ai/)
料金:$8/月~
使いどころ: 商品LP、インスタ用画像、ECサイトの商品撮影代替に。
一言コメント: 撮影ゼロでもここまでできる。背景演出が地味にすごい。

🧥 Hautech AI(https://www.hautech.ai/)
料金:$18/月~
使いどころ: コーデ提案、着せ替えシミュレーション、ファッションSNS投稿に。
一言コメント: スタイリングの再現性が高く、雑誌風ビジュアルづくりに最適。

🧍 RenderNet(https://app.rendernet.ai/)
料金:$5/月~
使いどころ: アバター制作、3Dビジュアル演出、プロモーションバナーに。
一言コメント: 現実っぽさを出したいときに重宝。海外風のデザインにマッチする。

📱 Piccopilot(https://www.piccopilot.com/)
料金:$14.99/月
使いどころ:商品プロモ動画・SNSリールの自動生成
一言コメント:商品画像とちょっとしたコピーを入れるだけで、10秒で“ちゃんと見せる”動画が完成。
撮影・編集スキルゼロでも、TikTokやInstagram用のコンテンツが秒で作れるから、もう撮影スタジオいらない説ある。
【3】動画を演出・編集したいときは?

✨ OMagic(https://app.omagic.ai/)
料金:現在ウェイティングリスト待ち
使いどころ: 動画にエフェクトやグラフィックを自動で追加。演出全振り系。
一言コメント: モーションロゴ、エフェクト、色味補正もまとめてやってくれるので、バナー動画の“あとちょい足りない”を埋めてくれる救世主。
🎬 LTX Studio(https://ltx.studio/)
料金:無料~
使いどころ: シナリオ、キャラ配置、カメラ演出まで含めたAIストーリーボード生成
一言コメント: ストーリー構成に詰まったときに「こういう展開で動画作って」って指示すると、起承転結+構図+照明案まで全部出てくる。
映像ディレクターじゃなくても“監督ごっこ”できちゃう。しかもちゃんとクオリティ高い。クセになります。
🪄 Pika(https://pika.art/)
料金:無料あり / Pro:$20/月(約¥3,000)
使いどころ:テキストや画像からAIが動画を生成。ショートコンテンツに
一言コメント: 「文字だけで動画を作る」って聞いたときは半信半疑。でも実際やってみたら、ちゃんと動く・ちゃんとオシャレ。
「AIに絵コンテ説明したら動画くれた」みたいな感覚で、SNS向けの告知動画に最高です。
【4】画像を作りたい・仕上げたいときは?

🎨 Midjourney(https://www.midjourney.com/)
料金:$10/月~
使いどころ:世界観ビジュアル・アート・背景素材などの生成に最適
一言コメント:画像生成AIの沼にハマった元凶(笑)。言葉をイメージに変換するスピードが異次元で、企画書にも使える。
昔はPinterest漁ってたけど、今はMidjourneyに「それっぽいやつ」って頼むだけ。もう戻れません。
🖼 Adobe Firefly(https://firefly.adobe.com/)
料金:¥1,580円/月~ または Adobe CC(¥7,780/月)に含まれる
使いどころ: 画像生成・背景除去・テキストエフェクトなど。商用利用OK
一言コメント:Photoshopと同じ感覚で使えるから、“ついでにAIで作っとこ”が自然にできるのがFireflyの強み。
商用OKなので、仕事で「安心して使えるAI」って説明しやすいのも地味に助かる。

🔍 Magnific(https://magnific.ai/)
料金:¥5,900/月~
使いどころ: 画像の超高解像化・ディテール補完・仕上げ処理に
一言コメント:Midjourneyで生成した画像をそのまま使うと、ちょっと荒さが気になる…ってときにMagnificで仕上げると一発OK。
写真っぽくなるので、「これ本当にAI?」って二度見される。地味だけど、確実に印象アップする裏仕事人。
【番外編】実験・統合・裏方として活躍するAIたち
⚙️ Hedra (https://www.hedra.com/)
料金:$8/月~
使いどころ:制作フローの自動化・タスク連携・ワークフロー設計
一言コメント:企画中に「あれ、何からやるんだっけ?」ってなる人に。AIが裏で全部管理してくれるPM感がある。地味だけど超頼れるやつ。

🧪 Hugging Face Spaces (https://huggingface.co/spaces)
料金:無料
使いどころ:AIモデルの試用・プロトタイプ開発・実験的プロジェクト
一言コメント:AIで“遊ぶ”ならここ。音声・画像・会話まで何でもアリの実験場。気づくと時間が溶けているのが唯一の欠点。
📊 本気で使ってるAIツール一覧(価格&用途つき)
「どれがどれだったっけ?」という方、安心してください。
月4万円以上かけて試した“本当に使えるAIツール”を、分かりやすく一覧にまとめました。
これを見ながら、自分に合ったツールを見つけてみてくださいね!
▶ 合計金額:Adobe CCサブスクを含めると、月あたりおよそ ¥30,000 ちかくのAI投資!
→ よくよく調べてみて、自分でも「そんなに使ってたのか…!」とちょっと驚きました(笑)
でも体感として、制作スピードは3倍、SNSでの反応も明らかにUP。
正直、十分すぎるほど元は取ってると感じています。
ツール名 | 用途 | プランと価格 | 月額換算 | 一言コメント |
---|---|---|---|---|
🕺 Viggle | モーション生成 | 無料プランあり(Proで月$20) | 約¥3,000 | 踊るキャラが一瞬で作れる |
🎥 Kling AI | 動画生成 | 無料Beta中(今後有料化予定) | ¥0 | リアルな映像が爆速でできる |
👗 Flair | リール制作 | $10〜/月 | 約¥1,500 | 商品リールの決定版 |
🧥 Hautech | ファッション特化AI | $18~/月 | 約¥2,500〜? | コーデ提案が面白い |
🧍 RenderNet | 3Dアバター生成 | $5〜/月 | 約¥800 | 海外系デザインに合う |
📱 Piccopilot | リール自動生成 | $14.99/月 | 約¥2,200 | SNSマーケ担当は必見 |
✨ Omagic | オールインワン映像編集 | ウェイティングリスト | — | 手持ち動画を一気におしゃれに |
🎬 LTX Studio | 映像構成 | 無料~ | ¥0 | 映画の絵コンテが秒で完成 |
🪄 Pika | テキスト→映像生成 | 無料あり / Pro:$20/月(約¥3,000) | 約¥3,000 | 映像企画が簡単になる |
🎨 Midjourney | 画像生成 | $10〜/月 | 約¥1,500 | アート系表現なら外せない |
🖼 Adobe Firefly | Adobe CC加入者向け | Adobe CC 月額¥7,780 | ¥7,780 | Photoshopユーザー必携 |
🔍 Magnific | アップスケーラー | ¥5,900/月~ | ¥5,900 | Midjourney画像の仕上げに |
⚙️ Hedra | 制作ワークフロー最適化 | $8〜/月 | 約¥1,100 | プロジェクト管理が一気に楽に |
🧪 Hugging Face Spaces | 実験系AIツール | 無料中心 | ¥0 | コアなAI好きにはたまらない |
「作りたい」をもっと自由に。AIと一緒に。
ここまでご紹介したAIツールは、どれも実際に使い続けている“本気リスト”です。
ツールによってできることはさまざまですが、一番大事なのは「自分は何を作りたいのか」をはっきりさせること。
たとえば、キャラを動かしてリール動画を作りたいなら「Viggle+Flair」の組み合わせがぴったり。
企画や広告ビジュアルを爆速で作りたいなら、「Midjourney+Magnific」だけでもかなり戦えます。
最初は無料プランからでも全然OK。むしろ遊びながら試してみるのがいちばん学べるし、気づいたら「これ、仕事にも使えるな」って思うはずです。
時間やスキルを補ってくれるAIを、うまく味方につけながら。
“作ること”が、もっと自由で、もっと楽しくなる世界がすぐそこにあります。
アドビだからストック素材サービスも ここまでクリエイティブ。
Adobe Stockは、アドビがクリエイターのためにつくったストックサービスです。写真やイラストなど高品質な素材が約3億点。無料素材も100万点。
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