Photoshopのよく使われているテクニックのひとつに「写真加工」があります。
光の加減で暗くなってしまった写真や、色合いを整えたいときなど用途に応じてさまざまな加工を加えることができます。
そんな「写真加工」は手間と労力のかかる作業でもあり、ワンクリックで自動的に写真補正を行う「アクションファイル」は便利なツールです。
海外デザインブログVandelay Design Blogで、写真加工を行うときに時間短縮にもなる新しいアクションファイル素材を80個まとめたエントリー「50 Fresh Sets of Free Photoshop Actions」が公開されていたので、今回はご紹介します。
手順としては、お好みのアクションファイルをダウンロード解凍→Photoshopにインストール→お好みのイメージ写真に適用する、という簡単なステップのみなのでこれを機に利用してみてはいかがでしょう。
アクションファイル素材の詳しい使い方については、こちらのエントリーを参考にしていただくとよいかもしれません。
詳細は以下から。
写真加工に便利な新しいPhotoshop用アクションファイル素材まとめ
写真をビンテージ、レトロ加工をしたいときに便利なアクション素材のひとつで、マットな仕上がりが魅力的。
アクション名と同名映画タイトルのワンシーンを連想させるような赤を強調した色合いに仕上げることができるアクションファイル。
こちらは古ぼけた昔の写真をモチーフに黄色のコントラストを強調したアクション素材。
なにげない写真にストーリー性を与えてくれるようなビンテージスタイルを適用するアクション素材のひとつ。
こちらのアクション素材は適用することで、コントラストを強めたアンティーク写真風に加工することが可能。
こちらも黄色を強調した迫力のある写真に仕上げてくれるアクションファイルとなっています。
夏の暑い一日をテーマにデザインされた光の反射がユニークなアクション素材。
ファッション関連の雑誌などで使われていそうな青みの強いクールな印象を表現した無料アクション素材。
某アーティストのアルバムジャケットを忠実に再現したユニークな無料素材ファイルのひとつ。
タイトルのままですが、どんな写真もオレンジ風味に加工してくれるアクション素材、写真を並べるだけでインパクトがあります。
日焼けしてしまったようなぼかしを軽く加えた質感を表現したいときに使える素材ファイル。
上記2点のアクションファイルと同じデザイナーさんが作成した素材で、部分的に光のスポットを当てたような仕上がり。
映画のワンシーンを連想させるような深みのあるゴージャスな色合いがナイスなアクション素材のひとつ。
こちらは昔の映画のワンシーンを連想させる色使いがユニークなアクション素材。
人物など特定のイメージを輝かせ多様な淡い光が魅力的なアクション素材で、個人的にメモとしてエントリー。
こちらも光を加えるアクションのひとつで、光量が足りない写真を加工するときなどによさそうです。
トイカメラを使って撮影したような影を表現した味わいのあるデザインが特長的なアクション素材。
「ナチュラル」をテーマに作成されたデザインアクション素材のひとつで、ゴールドな色使いは幅広いデザインに利用できるのではないでしょうか。
明るさをアップして写真の色調補正を行ってくれるアクションファイル。
プロのカメラマンが撮影したような絶妙な色加減がオシャレな素材ファイルのひとつで、個人的にメモ。
ハイライトを強調したスタイリッシュなイメージをデザインしたいときに使えるアクション素材で、ポートレイト向け。
もやもやピンク色のノスタルジックなイメージを連想させるアクション素材のひとつで、背景デザインなどとしてもよさそうです。
デジカメなどで撮影した写真などにアクションファイルを適用するだけでプロっぽく魅せることもできそうですね。
[参照元 : 50 Fresh Sets of Free Photoshop Actions – Vandelay Design Blog]