スマホで撮影したその写真、フォトショップならだれでも簡単にプロのような仕上がりにできます。
それが、Photoshopの無料写真エフェクト素材。

画像を放り込むだけで、まるで映画や雑誌の誌面のような世界観をつくることができる便利アイテム。
この記事では新作エフェクトを中心に、実施に使い方を試したサンプル付きで27個まとめてご紹介します。

🔧 写真エフェクトってどう使うの?ほんの数クリックの魔法
「使ってみたいけど、どうやって使うんだろう…」と思ったあなたへ。
写真加工の多くは、スマートオブジェクト機能対応となっているので、加工したい写真を用意して、指定されたレイヤーに配置するだけ。
今回試してみたのは、3種類の写真加工エフェクト。
ひとつ目がハーフトーンっぽい見た目を表現できるこちらの素材。
まるで古いVHSビデオテープに録画された、90年代のホームビデオのような雰囲気を演出できます。
加工に利用した画像は、どれもMidjourneyで作成したものとなります。

PSDファイルを開いた状態。「Delete this layer first」と書かれたレイヤーは不要です、Deleteで削除しておきます。
編集するのは「Edit Content」と書かれたレイヤー。レイヤーパネルをダブルクリック。

すると、新しく別のウィンドウが表示されるので、Your Image Hereと書かれた部分に写真を配置し、Ctrl/Command+Sで保存。
最初のPSDファイルに戻ってみます。

最初のPSDファイルに戻ってみたところ、すでに写真エフェクトが適用されています。

写真エフェクト用PSDファイルは、用途ごとにわかりやすく整理されているので、「少しコントラストを下げたい」「明るくしたい」など、ユーザーの要望に対応できるのも便利。

次に試したのが、ハーフトーンっぽい見た目を表現できるこちらの素材。
古い雑誌に印刷された風合いをワンクリックで実現できます。
先ほどの素材と同様にEdit Contentと書かれたレイヤーをダブルクリックし、用意した画像を配置するだけ。




加工エフェクトのビフォーアフタがこちら。
若干明るすぎますが、もちろんレベル補正でサクッと修正できるのも便利でした。


もう一枚の画像で試した様子も。統一感のあるデザインをまとめて準備したいときにもオススメです。


最後に試した素材は、「写真は用意したけど、より魅力的にしたい」、そんなときに活用したいモックアップの要素を含んだエフェクト素材。
今回準備した写真は全部で7枚で、どれも日本人に特化したAIフリーストックを検索、無料ダウンロードできるStudio Stockにて提供されているもの。

完成したのがこちら。各画像をポラロイド写真のように仕上げることができました。
ここまでかかった作業は、画像をレイヤーに放り込むだけで2分ほど。

プレゼンやクライアントへの提案、SNS向けクリエイティブの作成など、ちょっとデザインを”盛りたい”ときには、間違いなく重宝しますよ。
どうでしょう、いかに手軽にプロのような写真加工エフェクトをPhotoshopで実現できるのか分かったかと思います。
ここからは、最近公開されたばかりの最新写真加工エフェクト素材をまとめてご紹介します。
✍️ 無料&商用OK!Photoshop写真エフェクト素材27選
何気ない日常を撮影した写真も、写真エフェクトを利用することで、驚くほど全体の雰囲気は変わります。
どれも無料ダウンロードできるので、気になった素材はぜひお手元の画像で試してみてください。
知人などの写真を利用、加工するだけで、とても喜ばれたりしますよ☺️
📚 ほかのエフェクトも見てみたい方へ
どんな写真も、ほんのひと手間で「作品」に生まれ変わります。
今回紹介したエフェクトはどれも無料ダウンロードでき、幅広く活用してみましょう。
さらに、モックアップやフォント、テキストエフェクト素材なども組み合わせれば、完成度はぐっとアップしますよ。

さらに、Toolboxライブラリでは毎週新しい無料素材を更新中。いま話題の最新デザイン無料素材をまとめて探せます。
必要なのは、フォトショップだけ。
紹介した写真エフェクトは、フォトショップを使えばどれも無料で利用できます。
フォトショップは7日間すべての機能を試用できる体験版を無料でダウンロードできます。
無料体験期間中はいつでも解約可能なので、まずは利用してみてはいかがでしょう。
アドビだからストック素材サービスも ここまでクリエイティブ。
Adobe Stockは、アドビがクリエイターのためにつくったストックサービスです。写真やイラストなど高品質な素材が約3億点。無料素材も100万点。
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最初のひと月は素材が10点まで無料なので、気軽に始めてみませんか。












































