日本語フォントは、英字フォントに比べて種類が少なく、特に商用利用でき、デザインコンセプトにあったフォントを探すのに、何時間をかかってしまったという経験はないでしょうか。
今回は、そんなデザイナーの悩みを解決する、商用ライセンス対応で実用性の高い日本語フォントコレクション「昭和書体のベストセレクション」をご紹介します。クライアント向け案件や同人誌の販売に利用できるのはもちろん、デザイナーが本当に必要な日本語フォント素材のみを厳選した、日本人デザイナー待望のコレクションとなっています。
どの素材も、漢字はJIS第一・第二水準・IBM拡張漢字(約6700文字)に対応しており、フリーフォントでは難しい豊富なセレクションが揃います。入力するだけで、魅力的な日本語デザインを演出できるフォントで、今回は95%オフとなる特別価格で、素材をまとめて手に入れることができます。
来年1月7日、火曜日までの期間限定となっています。販売は一度限りで、期間終了後は通常価格となってしまうため、このお得な機会をお見逃しなく。では、収録されている日本語フォントを詳しく見ていきましょう。
収録デザイン素材サンプル一覧
泥姫書体
前回人気だった「バサころ書体」の書家、恵彩院花梢氏による作品。かすれがあり、しっかりとした筆勢が特長で、筆ならではの美しさと力強さを演出できる、正統派筆文字フォントです。
白虎書体
四字熟語の『為虎添翼』をコンセプトにし、力強く、柔軟な字を目指し開発されました。力強い太さと柔軟な細さを、同時に表現しており、もちろん高解像度書体の特徴である、「かすれ」「拡大しても綺麗な字」を見事に表現しています。
寿鶴書体
お祝い事に最適な楷書系の書体です。正確な筆勢でありながら、独特の気品さを保持しています、わざとらしさのない文字は優しい気持ちを表現します。
闘龍書体
闘争心にあふれ、力がありあまった若い龍が、空を舞うさまをイメージして作られた筆書系デザイン書体です。パッケージデザインや広告のコピー、飲食店のメニュー、看板などのデザインに使うことで、これまでの筆書系書体よりも、一層、力強く、そしてぬくもりのあるコミュニケーションが可能になるでしょう。
如来書体
大和撫子を思わせる、細身の優しい高解像度毛筆書体です。大手メーカーEPSONのプリンターに特別採用されており、手紙やハガキの文面や名入れ、その他俳句作品の揮毫などでの利用が、特に高評価を得ている書体。
収録されている素材は5書体の限定素材集で、通常価格64,690円のところ、週間限定3,200円で購入できます。もちろんクライアント向けの商用利用にも対応しており、デザイン制作で他と差をつけるアイテムばかり。販売は1月7日までとなっているので、この機会にぜひ。