初めて見る人にもオススメ!世界でもっとも視聴されたTEDトーク20選

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1984年の設立以来、非営利団体 TED は Ideas worth spreading (広める価値のあるアイデア)の精神のもと、さまざまな分野の第一線で活躍する人物を講師として招き、テクノロジーやエンターテインメント、デザインなどに関する数千の短いプレゼンテーションを世界中で開催してきました。

 

2006年には、これまでに行われた講演の中からキュレーションされた動画を、オンライン上で公開しはじめ、2016年11月時点で2,300を超える動画が10億回以上も視聴されています。

 

 

今回は、TED Talks で公開されている動画の中で、もっとも人気のある20個のプレゼンテーションをまとめてご紹介します。日本語字幕にも対応しており、長くても15分ほどの短い動画ばかりです。きっとTEDの魅力に心を掴まれるでしょう。

 

 

 

詳細は以下から。

 

 

 

初めて見る人にもオススメ!世界でもっとも視聴されたTEDトーク20選

 

No.20 Keith Barry(キース・バリー)

 

キース・バリーのブレインマジック (Brain Magic)

 

キース・バリーがポッドキャスト上でも通じるトリックを使い、いかに我々の脳が体を騙せるのか披露します。そして観客を巻き込みながら、驚異的で、ちょっと危険なブレインマジックの技を披露します。

 

視聴回数: 1,205万回

 

 

 

 

No.20 Kelly McGonigal(ケリー・マクゴニガル)

 

ストレスと友達になる方法 (How to make stress your friend)

 

ストレス。そうストレスのせいで心拍数は増え、呼吸は速くなり、額にに汗が出て来たりします。しかし、ストレスが健康の敵とされてきた一方、ストレスが体に悪影響を及ぼすのはそう信じるからだ、と新しい研究が示唆しています。心理学者ケリー・マクゴニガルは、私達にストレスを肯定的に捉える様にと促し、これまで知られていなかったストレスを軽減する仕組として、手を差し伸べ合う事を紹介します。

 

視聴回数: 1,235万回

 

 

 

 

No.18 Apollo Robbins(アポロ・ロビンス)

 

注意をそらすテクニック (The art of misdirection)

 

世界一のスリとして名高いアポロ・ロビンスは、時計を盗みとりつつ、人間の興味深い反応を研究しています。抱腹絶倒の実演では、バイキング料理でも選ぶようにTEDGlobal 2013の参加者から一人を選びます。そして見せてくれるのは、人間の知覚の弱点を利用して、財布を抜き取り、持ち主の肩に載せても全く気づかない様子です。

 

視聴回数: 1,245万回

 

 

 

 

No.17 David Blaine(デイビッド・ブレイン)

 

17分間の息止め世界記録 (How I held my breath for 17 minutes)

 

マジシャンでありスタントマンでもあるデイビッド・ブレインが、水中で17分間息を止めた-世界記録(このトークよりほんの1分短いだけ!)-体験談と、彼の死と隣合わせの仕事の意味を語ります。注意:絶対にまねはしないでください。

 

視聴回数: 1,250万回

 

 

 

 

No.16 David Gallo(デイビッド・ガロ)

 

水中の驚き (Underwater astonishments)

 

デイビッド・ガロによる暗黒の深海に棲む、色を変えるイカや完璧にカモフラージュするタコ、そしてタイムズスクエア並みのネオンライトを発する魚などの驚愕の映像をお楽しみください。

 

視聴回数: 1,325万回

 

 

 

 

No.15 Dan Gilbert(ダン・ギルバート)

 

「私たちが幸せを感じる理由」 (The surprising science of happiness)

 

『幸せはいつもちょっと先にある-期待と妄想の心理学』の著者であるダン・ギルバートが、期待外れが不幸を呼ぶという考えに対立します。私たちの中にある「心理学的免疫システム」が、たとえ予想通りに事が運ばなくても、心からの幸せを感じさせてくれることがあるのです。

 

視聴回数: 1,345万回

 

 

 

 

No.14 Shawn Achor(ショーン・エイカー)

 

「幸福と成功の意外な関係」 (The happy secret to better work)

 

私たちは幸福になるために努力し成功しなければならないと思っていますが、逆だとしたらどうでしょう? このTEDxBloomingtonでの目まぐるしくも楽しい講演で心理学者のショーン・エイカーは、幸福は実際生産性や成功の可能性を押し上げるのだと言っています。

 

視聴回数: 1,437万回

 

 

 

 

No.13 Pamela Meyer(パメラ・メイヤー)

 

嘘の見抜き方 (How to spot a liar)

 

私たちは1日に10~200回ほど嘘をつかれており、嘘を見抜く手掛かりはとてもとらえにくく、また直感で自然に分かるものでもありません。「しょっちゅうウソをつかれてしまうあなたへ 」の著者パメラ・メイヤーが、嘘の手法と、嘘が多く使われている場面でどうやって訓練をした「嘘を見抜く専門家(嘘発見人)」が嘘の検知を行うのか、その方法を見せてくれます。 また「正直さ」は守るべき価値観であると彼女は主張しています。

 

視聴回数: 1,459万回

 

 

 

 

No.12 Julian Treasure(ジュリアン・トレジャー)

 

人を惹きつける話し方 (How to speack so that people want to listen)

 

せっかく話しているのに、誰も話を聞いていない―そんな経験はありませんか? そんなあなたに、ジュリアン・トレジャーが救いの手を差し伸べます。この実用的なトークで、音の専門家 ジュリアンが紹介するのは、簡単な声のエクスサイズから感情をこめて話すコツまで――「力強く話す」ためのハウ・ツーです。このトークは、きっと世界の音をより美しいものにしてくれることでしょう。

 

視聴回数: 1,499万回

 

 

 

 

No.11 Pranav Mistry(プラナフ・ミストリー )

 

次なる可能性を秘めたSixthSenseテクノロジー (The thrilling potential of SixthSense technology)

 

SixthSenseデバイスの詳細をはじめ、パラダイムシフトを起こす新しい紙のノートPCなど、日常生活とデータの世界の交流を可能にするツールの数々を見せてくれます。ステージ上でのQ&Aでは、SixthSenseの可能性をすべての人が手にできるよう、ソフトウェアをオープンソースにする予定であると語っています。

 

視聴回数: 1,524万回

 

 

 

 

No.10 Susan Cain(スーザン・ケイン)

 

内向的な人が秘めている力 (The power of introverts)

 

社交的で活動的であることが何より評価される文化において、内向的であることは肩身が狭く、恥ずかしいとさえ感じられます。しかしスーザン・ケインはこの情熱的な講演で、内向的な人は世界にものすごい才能と能力をもたらしているのであり、内向性はもっと評価され奨励されてしかるべきだと言っています。

 

視聴回数: 1,530万回

 

 

 

 

No.9 Cameron Russel(キャメロン・ラッセル)

 

ルックスだけが全てじゃない。モデルの私が言うんだから信じて (Your body language shapes who you are)

 

キャメロン・ラッセルは自身が「遺伝子の宝くじ」に当たったと認めています。彼女は長身で美しいファッションモデル。下着モデルとしても有名です。しかし外見だけで判断してはいけません。彼女はこの勇気ある 誠実なトークで、 わずか16歳だった自身を非常に魅惑的に作りあげてくれたモデル産業に、皮肉たっぷりの眼差しを送ります。

 

視聴回数: 1,565万回

 

 

 

 

No.8 Dan Pink(ダニエル・ピンク)

 

やる気に関する驚きの科学 (The puzzle of motivation)

 

キャリアアナリストであるダニエル・ピンクが、社会科学者が知っていて多くのマネージャが知らない「伝統的な報奨は我々が考えているほど有効ではない」という事実を手始めに、やる気の謎を調べます。啓発される話に耳を傾け、そして前に進むことにしましょう。

 

視聴回数: 1,687万回

 

 

 

 

No.7 Tony Robbins(トニー・ロビンズ)

 

何が人を動かすのか (Why we do what we do)

 

アンソニー・ロビンズが、人の行動の動機となる「見えない力」について話します・・・それに客席最前列のアル・ゴアとのハイタッチもあります。

 

視聴回数: 1,831万回

 

 

 

 

No.6 Jill Bolte Taylor(ジル・ボルト・テイラー)

 

パワフルな洞察の発作 (My stroke of insight)

 

ジル・ボルト・テイラーは、脳科学者なら願ってもない研究の機会を得ました。広範囲に及ぶ脳卒中の発作により、自分の脳の機能―運動、言語、自己認識―が、1つひとつ活動を停止していくのを観察することになったのです。この驚くべき物語をお聞きください。

 

視聴回数: 1,968万回

 

 

 

 

No.5 Mary Roach(メアリー・ローチ)

 

あなたの知らないオーガズムに関する10の事実 (10 things you didn’t now about orgasm)

 

「セックスと科学のイケない関係」の著者、メアリー・ローチが我々の知らない、数世紀にわたる科学的研究の歴史を徹底的に調べ上げ、オーガズムについての一風変わったものから笑いを誘うものまで10の事実を紹介します。(成人向けコンテンツ)

 

視聴回数: 2,025万回

 

 

 

 

No.4 Brené Brown(ブレネー・ブラウン)

 

傷つく心の力 (The power of vulnerability)

 

ブレネー・ブラウン氏は関係性—私たちが持つ共感・所属・愛情といった生得的能力—について研究する。 TEDxHoustonにおける感動的で笑いあふれるトークでは、自身の研究-人間性理解への興味とともに自分自身を知りたいという探究心へと導いた研究-からの深い洞察について報告している。

 

視聴回数: 2,723万回

 

 

 

 

No.3 Simon Sinek(サイモン・シネック)

 

優れたリーダーはどうやって行動を促すか (How great leaders inspire action)

 

サイモン シネックがシンプルで強力なモデルを使って周りを動かすリーダーシップについて説明します。全てはゴールデンサークルと「何のために」という質問から始まります。成功例として、アップルやマーチン・ルーサー・キング、ライト兄弟を取り上げ、失敗例として (最近の勝訴で株価が3倍になったものの) 苦難の続く TiVo を取り上げます。

 

視聴回数: 2,916万回

 

 

 

 

No.2 Amy Cuddy(エイミー・カディ)

 

ボディランゲージが人を作る (Your body langugae shapes who you are)

 

私たちのするボディランゲージは、自分に対する他の人の見方に影響しますが、自分自身の見方にも影響します。社会心理学者のエイミー・カディは、自信のないときでも自信に溢れる「力のポーズ」を取ることで、脳内のテストステロンやコルチゾールのレベルが変化し、成功できる見込みも変わるのだと言います。

 

視聴回数: 3,745万回

 

 

 

 

No.1 Ken Robinson(ケン・ロビンソン)

 

学校教育は創造性を殺してしまっている (Do Schools kill creativity?)

 

サー・ケン・ロビンソンは、人間の創造性を(弱めてしまうのではなく)育てていくための教育システムを構築している。彼のやり方はエンターテイメント性に溢れると同時に、我々の心の奥底に何かを強く訴えかけてくる。

 

視聴回数: 4,196万回

 

 

 

これまえにもジャンルやカテゴリごとに、印象に残ったプレゼンテーションをまとめていますので、こちらも参考にどうぞ。

 

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