年3.5億回のダウンロード数から見る、2014年のデザイントレンドまとめ

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3,000万点を超えるストック写真、イラスト、 ベクター画像、ビデオをデザイナーや一般ユーザー向けに販売しているShutterStock(シャッターストック)

 

年間3億5千万回を超えるダウンロードを分析することで見えてきた、2014年のトレンドをひとつにまとめたインフォグラフィック「Infographic: Shutterstock’s Global Design Trends 2014」が、ShutterStockブログで公開されていたので、今回はテーマごとにご紹介します。

 

 

イメージ写真をベースに考えられており、2014年Webデザイントレンドにも共通する部分もあり、どのようなデザインが人気なのか確認しておくと良いかもしれません。

 

 

 

詳細は以下から。

 

 

 

3.5億回ダウンロードから見えてくる、2014年のデザイントレンドまとめ

 

チェック 1

世界的デザイントレンド

 

まずは世界中どこにいても見る、グルーバル規模でのデザイントレンドです。

 

Webサイトやアプリデザインからはじまったフラットデザインは、去年に比べ200%ダウンロードが増加しました。またアプリInstagramを中心としたフィルターデザインは、ダウンロード件数が661%も伸びたそうです。デザインとつよい感情を関連づける、オーセンティックなイメージ写真が347%増加しました。

 

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チェック 2

地域別デザイントレンド

 

地域によってダウンロードされている、デザイン素材の種類もずいぶんと異なります。たとえば日本では伝統的な和の花柄(Traditional Floral Paintings)が人気ですが、ブラジルでは幾何学模様(Geometric Patterns)だったり、フランスではよりミニマルなモノクロ(Black & White)デザインが好まれます。

 

今後はカラフルでポップな色使いに、よりシンプルでスッキリとしたパターンデザインをよく見かけるようになるでしょう。

 

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チェック 3

タイポグラフィー別人気トレンド

 

特に人気の高いタイポグラフィーのスタイルとして、可読性のよいアナログスタイル(Analog)、よりテキストをデザインとして捉えた、幾何学スタイル(Geometric)、また看板やロゴなどに影響をうけた標識スタイルスタイル(Sinage-Inspired)があります。今後はより手書きやスケッチされたデザインなどが人気になるでしょう。

 

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チェック 4

ビデオトレンド

 

4Dビデオや3Dレンダリングといった新しいテクノロジーが、手軽に利用できるようになったことで、より高品質に撮影されたビデオが必要となっています。その中でも都市の景観都市の景観(Cityscapes)、3Dエフェクト系ビデオ(3D Rendering)、飛行機などの交通機関(Transportation)、教育(Eduation)といったカテゴリーがより人気になるでしょう。

 

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チェック 5

検索ワードトレンド

 

素材の検索に利用されたワードでは、インフォグラフィク(Infographic)、レスポンシブデザイン(Responsive Design)、3Dプリント(3D Printing) などの他にもアペタイザー(Appetizing)、BYOD(Bring Your Own Device)、かわいい(Adorable)などが前年に比べて、大きく検索回数を伸ばしているようです。デザインだけでなく、テクノロジーの変化をかんじる結果となっています。

 

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チェック 6

ソーシャルメディア的トレンド

 

TwitterやFacebook、Instagramなどのソーシャルメディアでシェアされた数の多いイメージ写真の一例。美しい風景画(Landscapes)や鮮やかな色使いの写真(Vibrant Colors)、奥行き感のあるイメージ(Depth of Field)、 シンプルさ(Simplicity)、タイポグラフィーデザインデザイン(Typographic Quotes)は、2014年のデザイントレンドにも通じる部分があります。

 

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参照元リンク : 5 Big Visual Design Trends for 2014 | Graphic Design – Creative Bloq