Photoshopはどんなデザインの作成にも使える、多目的で便利なツールです。しかし、特定の作業をしようとすると、時間がかかってしまうことも。そんなときは、フォトショップ拡張プラグインでをつかって、自分好みにカスタマイズしてみましょう。
今回は、デザインの制作ワークフローを改善し、効率をアップするPhotoshopの拡張機能、プラグインをまとめてご紹介します。
無料Photoshop拡張プラグインまとめ
ウェブサイトやアプリのプロトタイプ作成のプロセスをガラリと変えるツール。チームによる共同作業を念頭にした同期機能や、リアルなデータやフォトストック写真などもパネルから一発操作できます。
PSDファイル内で使われているフォントをレイヤーごとにまとめて一覧化してくれる便利プラグイン。
PSDファイル内で使われているすべての文字テキストだけ抽出し、.txtファイルで書き出してくれるプラグイン。多国語に対応したデザイン制作にぴったりな拡張機能。
Illustrator用AIファイルを、PhotoshopのベクターPSDファイルに変換してくれるプラグイン。詳しい使い方をまとめた動画はこちらから。
環境設定メニューを開かずに異なるペンツールを選択できるプラグイン。
手軽にグリッドやガイドラインを弾くことができる拡張プラグイン。Photoshopの他に、IllustratorやAdobe XD、SKetchにも対応。14日無料試用トライアル期間あり。
異なる間隔にガイドラインを引くことができ、縦横両方向に対応してくれます。特にWebデザイン制作作業、スピードアップしますよ。 使い方に関しては、参照元のビデオ動画が分かりやすいです。
あらゆるAndroidスマートフォン端末サイズに対応するDPIアセットをボタンひとつで作成できるプラグイン。
Zoom Tool – Photoshop Extension Free
作成しているPSDファイルをRetinaディスプレイサイズで確認したい、そんなときに便利な特殊ズームプラグイン。機能はいたってシンプルで、ボタンをクリックするとRetinaサイズにぴったりズームされます。
レイヤーの名前変更や不要なエフェクトを取り除いたり、空白レイヤーを削除したりと、面倒な7つの作業を行ってくれる、便利系Photoshopプラグイン。
作成したデザインレイヤーを、UIコンポーネントごとにエクスポートするプラグインで、iPhone 6 Plusの@3xの解像度用にも自動で書き出してくれます。
リアルタイムでデザインを切り出す「ジェネレーター」機能を、ファイル名変更などせずにより使いやすくした拡張機能。
フォトショップで作成したピクセルイメージを、パスまたはベクター化できるプラグイン。
レイヤーの縦横サイズや文字サイズや利用フォントなどの詳細を調べることができるツール。
PSDファイルにおけるデザイン要素の距離を、ピクセル単位で表示してくれる拡張機能。
デザインパーツに注釈をつけるだけでなく、レイヤースタイルごとにCSSにエクスポートできたりと、デザイナーとディベロッパーが、共同作業するときにもオススメです。
4Kディスプレイやスマートフォンなど、あらゆる端末に対応するアプリアイコン用テンプレートを、自由に作成、カスタマイズできます。Photoshop だけでなく Illustrator や 最近人気の高い Sketch、Affinity Designer にも対応したプラグイン。
Bjango Color Creator Templates
ひとつのベースカラーを選択することで、より自由度の高い美しい配色パレットを作成できるツール。より実践的なカラーピッカー的な使い方ができます。
キーワードを入力すると、ロイヤリティフリーの写真を検索でき、サムネイル写真として利用できるプラグイン。
このプラグインをインストールすることで、Photoshopとコーディングを一度に行うことができます。ウェブフォントがどのようにレンダリングされるか確認したいときなどにも便利です。残念ながらMacOS Xのみの対応となります。
各レイヤーに適用したレイヤースタイルを、CSS3のコードに変換してくれ、そのままサイト制作に利用できます。
BootstrapでおなじみのアイコンセットFontAwesomeを、Photoshopで検索、利用することができます。
複数のレイヤーカンプを、ボタンクリックひとつで更新できる便利プラグイン。
選択した複数のレイヤーの名前をまとめて変更できるPhotoshop拡張プラグイン。
Photoshopでグラデーションを利用したときに生じる、濃淡ベンディングを修正します。
さまざまな質感やデザインをフレキシブルに利用できるパターンですが、拡大するとぼやけてしまうことがあります。そんなときに便利な拡張プラグイン。
PhotoshopでPNGファイル形式による保存を、用途に応じてパネル上で調整できるプラグイン。特にCS6など古いバージョンで便利。
本物そっくりなデジタルペイントに必要なパレット系ツールを揃えた拡張機能。
写真をリアルなペイント風の見た目に変換できるデザインツール。無料拡張ツール FX Box をダウンロードすることで利用できます。
平面図を用意すれば、立体的なシェイプに変換してくれるパネルで、立体アイコン作成を想定しています。
無料Photoshop拡張プラグインまとめ
撮影したウェブページのスクリーンキャストを、PSDファイル化してくれるMac専用プラグイン。文字テキストやイメージ写真なども、独立したレイヤーにそれぞれ保存されます。
JPEGとPNGファイル形式の画像サイズを大幅に圧縮してくれる有料プラグイン。
Alce: Advanced Local Contrast Enhancer
写真にダイナミックなコントラストを調整できる、プロ仕様の写真加工プラグイン。
RH Color Nudger For Photoshop CC
より直感的に配色を選択できる有料カラーピッカー専用プラグイン。HEX値も同時に表示してくれるので、デベロッパーにも人気の高いツールのひとつ。
Photoshopのレイヤーを選択すると、CSSを瞬時に表示してくれる、ウェブ制作を爆速にする有料プラグイン。価格: $39.99
自分だけのカスタムフォントをもっとも簡単に作成、デザインできる拡張プラグイン。PhotoshopとIllustrator用ファイルが用意されています。価格: $49〜
画像をプロのように編集できるフィルターやプリセットが数百も揃ったプラグイン。$59.99〜で、無料トライアルもダウンロードできます。
ごちゃごちゃになってしまったPSDファイルのレイヤーを見つけ、修正してくれるPhotoshopプラグイン。
ウェブサイトの背景パターンなどに最適な、750を超えるテクスチャ素材をパネルから選択できるプラグイン。価格: $17.99
にきびなどの肌荒れをツルツルにする、魔法のような写真レタッチ専用プラグイン。