写真撮影がもっと上手に!最低限覚えておきたい4つの基本構図テクニックまとめ

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海外サイトPetapixelで公開された「Understanding Basic Aesthetics in Photography」の著者Sebastian Jacobitzより許可をもらい、日本語抄訳しています。

 

 

スマートフォンやデジタル一眼レフカメラなどの人気によって、これまで以上に誰でも気軽に写真を撮影できるようになりました。しかし、その場の雰囲気までうまく切り取った写真を撮影するのはむずかしい、と感じるひとも多いのではないでしょうか。今回は、SNSでシェアするときにも活用できる、写真をうまく撮影できる4つの大事なポイントをご紹介します。
 

すぐに実践できるシンプルなテクニックで、これだけのテクニックを押さえているだけでも、より効率的で、美しい構図をあまり悩まずに撮影できるようになります。

 

 
詳細は以下から。

 

 

 

写真を撮影するとき覚えておきたい、基本の構図テクニック

 

リーディング・ライン(英: Leading Lines)

わたしたち人間の目は、自動的に線やほかの図形に移動します。リーディング・ライン(英: Leading Lines)は、メインとなる物体を強調し、注目の中心となるように配置するテクニックです。もし自然な目の動きが、リーディングラインに沿って移動し、被写体で終わるような構図にすることで、まとまりのある見た目を実現できます。反対に、このラインにさからってしまうと、せっかくのデザインが台無しとなってしまいます。

 

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三分割法(英: Rule of Thirds)

黄金比テクニックとはすこし異なり、三分割法(英: Rule of Thirds)は写真を3つのエリアに分割するテクニックです。

 

 

カメラのファインダーを覗きこんだり、Photoshopの新しいドキュメントを開いたときに、等間隔に引いた水平線と垂直線2本ずつにより画面を9等分にすると考えてみましょう。アイデアとしては、引いたライン線上、もしくは線同士の交点上に、デザインのもっとも重要な要素を配置すると、バランスが取れた安定した構図になります。

 

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三角構図(英: Triangles)

山を見て美しいと感じるとき、そこには三角形という構図テクニックが隠れています。この構図は、見るひとの基本構図となり、三角形やサークル円のように視線に終わりがないことで、よりダイナミックな構図を実現できるテクニックです。
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奇数の法則(英: Rule of Odds)

実は、上記サンプルを確認すると、すでに「奇数の法則(英: Rule of Odds)」が使われているのが分かります。3という数字だけでなく、5や7などの奇数を利用することで、よりデザイン性をグンとアップし、目を楽しませることができるでしょう。

 

 

また心理学の考えをベースにした奇数の法則では、整理しやすかったり、ペアにしやすい(2,4,6など)は、わたしたちの脳の活動としては、あまり楽しいタスク、課題であることも分かってきています。

 

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左右対称を打ち破ろう。(英: Breaking Symmetry)

左右のバランスがうまく取れ、対象デザインとなった写真もいいですが、完全に左右対称となってしまうと、あまりにも簡単な構図過ぎて、コンセプトが伝わりにくくなってしまいます。より魅力的な構図を表現するために、被写体を中心から少しだけずらして撮影してみましょう。

 

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おわりに。

 

今回ご紹介した基本の構図テクニックを活用することで、より魅力的な写真を撮影する手助けをしてくれるでしょう。基本ルールは、過去の偉人によって発明されたわけではなく、写真の被写体を、やりすぎにならずに注目を集める、手軽な方法です。言い方を換えれば、美しい写真はただ美しいと感じるだけでなく、コンセプトやメッセージを伝えるために、美しい構図を利用していると言えるでしょう。

 

 

参照元リンク : Jacobits | Photography – Street Photography in Berlin

参照元リンク : Understanding Basic Aesthetics in Photography – PetaPixel