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海外デザインブログCanva Design School Blogで公開された「How to Design The Ultimate Coming Soon Page: 20 Awesome Case Studies」より許可をもらい、日本語抄訳しています。

 

 

さて、商品やサービスを披露するまで、もう少し時間がかかるとしましょう。

 

 

大ヒットを目指して細部を完成させるのに、あと数日から数週間です。そのあいだ、なにか新しいものが登場するという告知しながら、早くから待ってくれているユーザーにアピールしてみましょう。もちろんEメールやTwitterのツイートもいいのですが、よりユーザーを魅了する方法もたくさんあるでしょう。Coming Soonページは、その中でもよい具体例です。

 

 

このエントリーでは、どのようにしてユーザーの興味を生み、会員登録を促したり、将来のコンバージョンにつなげているのか、参考サイト20種類を見ながら、テクニックや秘訣を確認していきます。

 

 

 

詳細は以下から。

 

 

 

01. 欲求を刺激して、引き出そう。

 

Bezarは、Fab.comの創業者のひとりが運営する、カラフルなデザインマーケットプレイスです。

 

テクニック: Coming Soonページを作成するときは、参照してくれるユーザーへのインセンティブ(英: Incentive)を検討しましょう。このケースでは、ユーザーとユーザの友達に対して、10ドルクーポンを発行しています。さらに買い物ユーザーからEメールアドレスを集めており、売り手とブランドへのCall-to-Action機能にも対応しています。

 

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02. 潜在ユーザーから、ファンへ。

 

Googleカレンダーにも、Coming Soonページは必要です。このケースでは、もうすぐ発売で新しい機能を提供した、モバイルアプリの告知を行っています。

 

テクニック: Eメールアドレスを集めるかわりに、Googleカレンダー開発チームは、核となるサービスについての動画を見るように促しており、その動画を見ればあなたもすぐに使いたくなるでしょう。ユーザーにとってどのような方法が最適か考えましょう。どうすればユーザーが、ウェブサイトのオープンまで待ってくれるか、じっくり検討してみましょう。

 

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03. ブランドカラーを取り入れよう。

 

デザインブログとして有名なSmashing Magazineは、より詳しい情報を伝え、潜在的なユーザーを招待することを目的に、このサイトを立ち上げました。見て分かるように、この時点では講演者のスケジュールも書かれていません。まずユーザーに興味を持ってもらうことを、目標としていました。

 

テクニック: Smashign Magazineでは、イラストに数種類の青色と、アクセントとして赤色を用いています。注意深く選択されたカラーパレットは、商品やサービス、イベントの全体イメージのヒントとなります。このカンファレンスの資料を見てみると、同じカラーパレットが採用されています。

 

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04. メリットをうまく伝えよう。

 

2013年、Bloginの開発チームは、企業向けのブログ用プラットフォームの作成に取りかかります。このランディングページでは、サービスに興味を持っているユーザーのEメールアドレスを集めることを、最終的な目標としています。

 

テクニック: 見出しタイトルに気を配りましょう。ロゴやCall-To-Actionと並んで、ユーザーはなぜこの商品/サービスが、自分にとって興味があるのか知ろうとします。Bloginのページ上部では、ポップな色使いに見出しを配置することで、うまくブランドイメージを伝えています。会社用ブログをはじめ、開発チームが新しいニュースをユーザーと共有してみましょう。このケースでは、サービス自体の紹介をするよりも、ターゲットとする企業からのよい反響を得ることができました。

 
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05. 首尾一貫したメッセージを伝えよう。

 

このサイトの目標は、今まで自分が知らなかった新しいワインを検索し、教えてくれるユニークなツールの紹介です。

 

テクニック: このComing Soonページでは、消費者のもっとも基本的な行動のひとつ、「反復(英: Repetition)」をうまくデザインに取り入れています。同じキーワードを何度も使うことで、正確な検索ができることを保証してます。またユーザーの注目がそれたときにも、ふたたびフォーカル・ポイントへと誘導することもできます。

 

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06. つながりの強いコミュニティーをつくろう。

 

LandApartは、キャンプやイベント用の土地のシェアマッチングサービスです。まだ閲覧することができる、Coming Soonページでは、招待状のために会員登録を促しています。

 

テクニック: 特別だということを、うまくユーザーに表現することで、商品/サービスへの興味がより増すきっかけにもなります。招待型ウェブサイトは、すべてのプロジェクトに当てはまるわけではありませんが、分析を行うにはよい戦略といえるでしょう。

 

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07. メッセージを、引き出そう。

 

アプリTapsterは出前を届けたり、タクシーを捕まえたり、洋服を洗濯をしたり、髪切りの予約、マッサージの予約、野菜の購入などさまざまなことを、ボタンをタップするだけで行うことができます。このComing Soonページでは、アプリを最初に使ったユーザーへの賞金を用意しています。

 

テクニック: ミニマリズム(英: Minimalism)は、メッセージを強く伝えることができます。このランディングページでは、細字フォントを利用し、アウトライン・デザインを加え、ミニマルな色使いによって、本当に大切なメッセージを強調することができています。

 

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08. セールスポイントに集中しよう。

 

Slidecampは、すぐに使うことができるスライドを、1000種類以上用意したウェブサービスです。

 

テクニック: どんなに強力なサービスを提供するとしても、もっとも重要となるフレーズや、キーワードを探すことが大切です。このケースでは、「1000 Slides(1000個のスライド)」というキーワードが強調されています。核となるセールスポイントをみつけ、はっきり分かりやすく表示してみましょう。

 

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09. ユーザーを知り、信頼を勝ち取ろう。

 

人気WordPress販売サイトのひとつThemezilla。以下は開発チームがはじめてサイトを公開した、2012年のComing Soonページです。

 

テクニック: 「Super Awesome」、「Nuff Said」、「That Sucks」など口語的なキーワードを利用することが、このサイトの最大のポイントになります。まるで会話をしている感覚にさせることが、すこしずつユーザーとの信頼を生みます。あなたの商品/サービスを知らないときに、信頼こそが購入への強力な後押しとなるでしょう。

 

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10. 早期サービス希望ユーザーを、招待しよう。

 

Cellarでは、異なる熱狂的なワインファンをターゲットにしています。大量のワインボトルをコレクションしたり、整理できるシステムを提供するサービスです。

 

テクニック: このケースでは、ユーザーのEメールアドレスを集めながら、テストベータ版の使用に興味があるか尋ねています。既にEメールアドレスも入力しているので、早い段階からサービスへ興味をもってくれたユーザーを、テストユーザーにするのは賢い選択と言えるでしょう。

 

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11. シンプルさを追求しよう。

 

このクラウドをベースにしたサービスは、もはや存在していませんが、わかりにくい商品を、どのように販売すればよいのか教えてくれます。

 

テクニック: 圧縮した画像データを、クラウドから配信するとしたら、どんなクリエイティブな商品を思い描くでしょう。Coming Soonページを作成したMarian Popは、実際にどのようにコーディングするのか記載しており、HTMLをかじった人なら理解できるようになっています。ややこしい商品を販売しようとするときは、シンプルにビジュアル化してみましょう。また説明に必要な文字テキストを、できるだけ減らす努力をしましょう。

 
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12. 自己紹介をしてみよう。

 

サイトのリニューアルが間に合わなかったときにも、Coming Soonページは新しいデザインを製作中であることを、ユーザーに伝えることができます。

 

テクニック: 商品にはどのような人が関わっているでしょう。開発チームを紹介し、楽しみましょう。このケースでは、ゴムでぐるぐる巻きにされたメンバーが登場します。

 
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13. 全ユーザーを対象にしよう。

 

The Pitchは、潜在的な投資家を獲得したいスタートアップ企業が配信する、ポッドキャストプログラムです。

 

テクニック: このシンプルで、洗練されたメッセージは、3つの異なるリスナー、ポッドキャスト・リスナー、インタビューワー、投資家をターゲットとしています。あなたの商品/サービスに、複数のターゲットユーザーがいる場合、すべてのユーザーに向けてメッセージを伝えることが重要になります。

 

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14. 会員登録を、唯一の選択オプションに。

 

2012年、Creative Marketは手づくりデザインに特化した、マーケットプレイスをローンチさせようとしていました。

 

テクニック: このComing Soonページでは、はじめに会員登録したユーザーに対する、5ドルクーポンの特典を提供していました。さらに重要なポイントを、ページの中心に配置したことで、うまく注目をあつめることができています。登録用の入力フォームやボタンを利用するときは、ユーザーの目に真っ先に入るように配慮しましょう。

 

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15. 伝えたいブランドイメージを表現しよう。

 

Visageでは、あらゆるデータを、美しいグラフィックで視覚化できるツールを提供しています。

 

テクニック: このインタビューで、デザイナーはこのComing Soonページの最終デザイン目標を、「実際のツールで使われているフォントや配色などをつかい、ブランドの一貫性を保つ」ことだったと述べています。

 

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16. ユーザーに進捗状況をお知らせしよう。

 

Duolingoは、無料で新しい言語を学ぶことができるオンライン教育サービスです。新しいコースをつくる前に、完成まであとどれくらいかかるのか、ユーザーにタイムライン状に報告しています。

 

テクニック: 卵がふ化するビジュアルを利用し、うまく興味を惹くテクニックのひとつ。他にはどのようなユニークな方法をつかって、視覚的に表現できるか考えてみましょう。

 

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17. カウントダウンを開始しよう。

 

Fundriseは、不動産ベンチャーを手助けする、Kickstarterのようなクラウドファンディング・サービスです。

 

テクニック: カウントダウン・タイマーをサイトに設置することで、開発チームに特定の締切日を明確にすることができます。サイト公開日が近づくことで、緊急性を表現することができ、商品プロモーションの推進力にもつながります。

 

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18. ユーザーに明確なガイドを示そう。

 

MovingWaldoは、引っ越しの手順やお困りごとを解決してくれる、カナダの会社です。このランディングページは、企業向けと個人向けにはっきり分かれています。

 

テクニック: プライオリティを考え、階層を使った見出しタイトルは、より強力なメッセージとなります。このケースでは、サービス内容(”Here’s a description of what we can do”)と問い合わせ方法(”Here’s how to reach us”)がはっきりと明記され、誰にでも理解できるように工夫されています。

 

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19. 面白さ、ユーモアを加えよう。

 

SquidChefは、もうなくなってしまったサービスのひとつですが、この会社のユーモアさは、見習うべきかもしれません。

 

テクニック: ウィットに富んだメッセージを加えることで、より個性をデザインに加えることができますが、最近あまり採用されなくなってきています。サイトオープンまで待ってもらうために、どんなユーモアを考えつくでしょう。

 

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20. トレンドに、乗っかってみよう。

 

これまで紹介したComing Soonページは、どれも注意深くデザインされています。しかしこのDropboxのページでは、ほとんど文字テキストのみが表示がされています。

 

テクニック: ほとんどの人が閲覧することのないページに、数週間も掛ける必要は無用と言えるかもしれません。同様に、今ではユーザーは、よりデザインを重視するようになってきています。幸運なことに、このComing Soonページは、ユーザーがデザインを気にしだす前に公開されました。

 

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魅力的なComing Soonページのアイデアはありましたか。今回紹介したデザインテクニックを、今後のデザインプロジェクトにも活用してみましょう。では、デザインを楽しんで。

 

 

参照元リンク : How to Design The Ultimate Coming Soon Page: 20 Awesome Case Studies – Canva Design School