Advertisement

distressted-text-effect-thumb

 

この記事では、フォトショップでインクがにじんだ活字風の文字テキストのつくり方をご紹介します。

 

便利なフィルタ機能を利用することで、ほんのわずかな手間で、デザイン全体の雰囲気をぐっと高めることができるテクニックです。

 

どんな文字でも、まるで印刷した文字のインクがにじんだようなリアルな仕上がりを手軽に表現できるエフェクトとなっています。

 

 

アクションとして保存しておけば、再生ボタンひとつで表現することも可能です。

 

スタンプを押したような「かすれ」文字スタイルと一緒にいかがでしょう。

この記事では、Photoshopでスタンプを押したような「かすれ」文字のつくり方をご紹介します。リアルな仕上がりを2つのレイヤースタイルのみで表現でき、作業時間は3

 

 

フォトショップで活字風にじみ文字テキスト加工をつくる方法

 

まずはフォトショップを開き、新しいドキュメントを作成しましょう。カラーモードは「RGBカラー 16bit」とすることで、よりなめらかで高詳細な仕上がりを表現できます。今回は、1920x1080pで作成していきます。

 

step1

 

 

ツールボックスより「文字ツールT」を選択したら、お好みのフォントをつかって描画色「白(#ffffff)」で文字テキストを入力しましょう。

 

今回利用したフォントは La Luxes Font Duo + Logosですが、どんな書体でも特に問題ありません。ロゴにも応用可能ですよ。

 

step2

 

背景には紙パターンをランダムに適用しています。

アートワークや写真にヴィンテージな雰囲気を追加したいときは、紙テクスチャ素材を活用してみましょう。 紙テクスチャは、背景デザインとしてはもちろん、アー

 

 

レイヤーパネル上で、文字レイヤーのサムネイルをクリック。これで文字テキストのみ選択範囲を指定できます。

 

Shiftを押しながら、すべての文字レイヤーのサムネイルをクリックし、すべてを選択範囲に追加します。

 

選択範囲が決まったら、文字レイヤーの目アイコンをクリックし、レイヤーを非表示にします。つづけて、パネル右下より「新規調整レイヤーの追加」>「ベタ塗り」を選択し、描画色「黒(#000000)」で塗りつぶしましょう。

 

この方法なら手軽に文字テキストのシェイプを複製でき、フィルタを適用できるようになります。

 

 

 

早速、今回のテクニックのポイント

 

レイヤーパネル上でレイヤーマスクを選択した状態で、メインメニュよりー「フィルタ」>「ピクセレート」>「水晶」を選択しましょう。「セルの大きさ 5」としたら適用。

 

 

 

レイヤーパネル上でレイヤーマスクを右クリック>「選択とマスク」をクリック。

 

「グローバル調整」より「滑らかに 31」、「コントラスト 50%」に変更したら完成です。編集している文字テキストのサイズに合わせて微調整してみましょう。

 

 

 

完成がこちら。文字のエッジが滑らかになり、インクがにじんだような活字風の風合いを演出することができました。

 

step6

 

 

「ベタ塗り」レイヤーを選択(レイヤーマスクではないので注意)したら、レイヤーの描画モードを「焼き込みカラー」に変更し、サムネイルをダブルクリックで、お好みの色に変更できます。今回は、濃い青色(#335359)をチョイス。

 

背景の紙テクスチャの質感が追加され、よりなじんだ雰囲気に。

 

 

 

ワンポイントでリアル感をさらにアップ!

 

よりリアルなインクのにじみ具合を表現するために、もうワンステップの手間を加えてみましょう。

 

レイヤーパネル上でレイヤーマスクを選択したら、メインメニューより「フィルタ」>「ピクセレート」>「水晶…」をふたたび選択します。

 

「セルの大きさ 20」で適用したら、すぐにメインメニューより「編集」>「水晶をフェード」を選択しましょう。

 

表示されたダイアログパネル上で「不透明度 60%」、「描画モード スクリーン」に変更したらOK。淡くひろがるインクのにじみを表現できました。

 

 

 

もう一度メインメニューより「フィルタ」>「ピクセレート」>「水晶…」を選択。「セルの大きさ 60」としたら、Shift+Option/Alt+Fで「水晶をフェード」。

 

今回は「不透明度 15%」、「描画モード スクリーン」とします。より大きなインクのにじみ具合を演出します。

 

 

 

最後にダメ押しとなる「水晶…」フィルタを選択したら、「セルの大きさ 4」で文字全体のにじみを表現して完成です。

 

 

 

完成がこちら。リアル感にこだわった活字風のにじみ文字テキストを作成することができました。

 

step11

 

 

近くで見るとまるで本当にインクが水でにじんだ風合いに。使用する機会の少ないフォトショップフィルタのひとつ、「水晶…」フィルタを複数回リピートで適用するのが、今回のポイントです。

 

 

 

もちろん日本語、英語に関わらず適用できる簡単エフェクト。こちらが加工前のビフォー、使用したフォントはマティス

 

step12

Adobe CCユーザーであれば、追加料金なしですべてのフォントを個人、商用にも利用できるAdobe Fonts。 4月10日の「フォントの日」に合

 

 

こちらが加工後アフター。自然な活字風のにじみ具合を演出できるテクニックです。

 

step13

 

 

新規調整レイヤー「ベタ塗り」で文字テキストのシェイプさえコピーすれば、あとはアクションボタンひとつでエフェクトを適用することも可能ですよ。

 

 

 

小さな文字サイズでの利用には注意

さらに小さなドキュメントサイズでは、文字がにじみすぎてしまうため、「水晶…」フィルタの値をより小さく変更するようにしましょう。

 

 

 

より手軽に活字風のにじみ文字テキストを楽しみたいひとは、以下のフォントRoad Race Font Family and Extrasもオススメです。

 

 

入力するだけで活字風のヴィンテージスタイルを表現でき、ラフやブラシ、アウトラインなど合計4スタイルを同時収録しています。

 

 

日本語フリーフォントでは、幻ノにじみ明朝さわらび明朝?が近いでしょうか。今回のテクニックを使って、より自然なにじみ文字を表現してましょう。

 

参照元リンク : 4-Minute Photoshop Pro Tips | Distressed Text Edges – Texturelabs.org