「できるだけラクに、写真の切り抜きや、背景のみを消したい」
そんなわがままも叶えてくれる、魔法のような、無料のオンラインツールを利用してみませんか。
さらに、写真を放り込むだけで、背景の切り抜きをAIが自動で、ほんの数秒で完了というから驚きです。
今回は、実際にすべてのツールを試し、本当に使いたいと思ったツールのみをセレクト。
背景除去ツールを使うことで、被写体のみを切り抜き、透明な背景を作ることができるので、さまざまなデザインに配置できます。
ECサイトやWebサイトの、商品切り抜きにもおすすめです。
すべて無料!画像の切り抜きや背景の除去、透過できるオンラインツールまとめ
フォトショップを提供するAdobe(アドビ)による、スキルの有無を問わず、数タップで、見事なグラフィックとビデオストーリーを作成できるオンラインツール。
実際に試したツールの中でも、特に「背景の除去」の精度が良かったのが好印象。
Adobeユーザー登録が必要ですが、すべて無料で利用できるのもポイントです。
スマホで身の回りにある日常的なものを撮影し、数秒待つだけで背景を美しく切り抜くことができる、人工知能とAR技術を利用した新しいアプリです。
iPhone用OS、iOSやAndroidのスマホ版、MacOSとWindowsのデスクトップ版も利用可能となったことで、可能性がより広がり、まさに魔法のような機能です。
操作はいたってシンプル。写真の不要な部分をブラシでなぞるだけで、あらゆるものを消去し、違和感なく背景を再描画してくれます。
写真をアップロードして5秒待つだけで、背景から人物を自動で切り抜いてくれる無料ウェブサービスです。
500x500pxの.pngファイルでダウンロード可能で、画像の自動切り抜きツールの元祖、とも言えるツールのひとつ。
加工したい画像サイズに関係なく、オリジナルのまま自動で背景を切り抜くオンラインツール。ファイルサイズに制限がないというのはめずらしいかも。
写真をアップロードするだけで、自動で背景を透明にしてくれるオンラインツール。ユーザー登録不要で、画像サイズは5,000×5,000pxまで、特に枚数制限などは設けてないよう。Webpファイルにも対応しています。
こちらも背景の除去が、他のツールに比べて、きれいに切り抜くことができました。
用意していおいた写真を、放り込み、待つこと5秒で除去終了。
低画質版は、無料ダウンロード自由、高画質な切り抜き画像のダウンロードは、枚数に応じてサブスクが必要になります。
他のオンラインツール同様に、AI人工知能による、自動での画像の切り抜きができ、人物やウェブショップの商品、車や動物などにも対応しています。
後発となりますが、動物の毛など複雑な選択範囲機も、正確に自動切り抜きを可能にしたオンラインツール。
アップロード制限は5MBで、JPGとPNGファイルに対応しています。
写真に映り込んだ不要な部分を、ブラシでなぞるだけで消し去ることができるAIツール。ウォーターマークの削除にも、悪用厳禁。
画像をアップロードすれば、背景を自動で削除してくれるオンラインツール。なぞるだけで不要なものを消してみたり、撮影で切り抜きできるツールと一緒にどうぞ。
写真から不要なものを切り抜き、さらには背景にお好みの画像を追加し、簡単な写真合成を行うことができるオンラインツール。
Figmaで使える「背景の除去」プラグイン3選
Figma内で完結する「背景の除去」プラグインがこちら。
Adobeが、2.8兆円が買収したFigmaは、これからさらに利用機会が増えてきそうな予感。
ゼロから学ぶ、Figmaの使い方完全ガイドも参考にしてみましょう、随時アップデートしています。
個人的ベストツール、無料で、インストールの必要もなし、画像を選択するだけで完了です。
背景の削除でもっとも有名なFigmaプラグインかもしれません。
利用するには、まずウェブサイトにログインし、マイアカウント>APIキー>Untitled API Keyをコピー。Figmaファイルでプラグインを実行し、APIを設定し、貼り付けコピー。
枚数に応じた料金体系で、テスト用に2クレジット、無料で利用できます。
アカウント作成、APIの生成、プラグインへのAPI貼り付け作業が必要。
有料プラグインで、5つの無料クレジットを試すことができます。
より美しい画像の切り抜きは、やっぱりフォトショップ
実は、フォトショップにもワンクリックでできる、「背景の除去」機能があります。
特に、髪の毛や複雑な背景など、他のツールが苦手な点にも対応しやすく、これぞフォトショップな機能が充実しています。
ほんの少しの作業で、圧倒的な写真の切り抜きができ、画像サイズに制限がないため、高画質なファイルが欲しいときにも試してみましょう。