今のデザイン作業で、無駄な手間や時間を感じていませんか?
忙しい毎日のデザイン作業において、時間がかかる平凡なタスクや反復作業はできるだけ省きたいですよね。
プロも初心者も関係なく、「これさえあれば」と思うツールがいくつもあります。
今回は、作業をシンプル化し、生産性を最大化するために役立つFigmaプラグインをご紹介します。
- 作業を効率化するプラグイン:プラグインを活用すれば、細かな調整や手間がぐっと減ります。
- 初心者にも優しい使いやすさ:どのプラグインも操作がシンプルで、すぐに使いこなせるのがポイントです。
- SEOにも効果的:効率を高めるだけでなく、コンテンツの質も底上げできます。
最新版!これだけで作業スピードが激変する時短プラグイン特集
画像編集に必要なカスタマイズ機能やフィルタが揃ったFigmaプラグイン。プリセットの保存と読み込みが可能なので、プロジェクトを通して画像に統一感が欲しいときにも。

🎨 カラー調整
- 明るさ
- コントラスト
- 色相
- チャンネル
- 露出
- ガンマ
- 鮮やかさ
- 色合い
- トーンカーブ
- ソフトコントラスト
🚥 フィルタ機能
- 反転
- ミラー
- ノイズ
- カラー・ハーフトーン
- モノクローム・ハーフトーン
- ぼかし
- レンズぼかし
- シャープ
- エッジワーク
- しきい値
- ピクセレート


変形したいレイヤーを選択し、プラグインを発動すれば、遠近感が特長のアイソメトリックなデザインを、クリックひとつで作成できるプラグイン。
また、他の画像に合わせて四辺を自由に移動、カスタマイズできる「コーナー」や、奥行き感抜群な「3D」などお役立ちツールが揃っている印象。



数秒で簡単に背景を削除し、被写体を切り抜くことができるFigmaプラグイン。
完全無料で、画像枚数制限などもなく、アカウント作成も必要ありません。
Figmaの画像上で右クリックし、「Magic Cut」をクリックするだけのラクラク操作。

「退屈なストック写真はもう要らない(no more boring stock)」をスローガンに掲げ、AI生成テクノロジーを駆使したフリー画像を提供しているフリーストックサイトのプラグイン。
Figmaから離れることなく、才能豊かなデジタルアーティストによるAI生成画像を探すことができます。
鮮やかな風景から美しい人物ポートレイトまで、あらゆるプロジェクトに最適な作品が見つかります。



Displace – pattern glass, noise and glitch effects
すりガラスやノイズ、グリッチ効果をリアルタイムプレビュー、確認しながら画像に追加できる写真加工エフェクトようプラグイン。
Photoshopでの写真加工をスキップできるヴィジュアルツールとして。

このプラグインを使用すると、色や半径、位置決め、ぼかし、ゆがみなどのツールを使用して、複雑なグラデーションを作成をできます。
Webサイト向けのグラデショーンの作成には、CSSアニメーションに対応したオンラインツールMSHRもおすすめ。

Figma で円を描いて、回転する文字テキストを手軽に作れるプラグイン。日本語による詳しい使い方動画が公開されています。

シンプルで使いやすいインターフェースが特長の、ジェネレーティブなグラフィックを手軽に作成できるプラグイン。
たとえば、ドットなどの図形シェイプのサイズをランダムにしながら、グリッド状に並べて配置するなど、まるでポスターのようなミニマルスタイルを瞬時に描くことができます。

クリック数回するだけで美しいミニグラフを作成できるプラグイン。Excel、CSV、JSONからデータを貼り付けるか、手動入力もできます。
また、「シャッフル」モードでデータのバリエーションをランダムに作成することもでき、これまで見えなかった角度からのデータの見せ方が可能に。

data.to.design – Design with your data from Google Sheets, CSV, JSON, Airtable or Notion
あらゆるデータをFigmaにインポートし、デザインに実際のデータを反映させることで、より正確で現実的なプロトタイプを作成できるプラグイン。
Google Sheets、JSON、Airtable、Notion、CSVなどのソースから既存のデータをインポートしたり、APIから直接インポートすることもできます。

Motion – UI and Games animation
初心者でも簡単にアニメーションを扱うことができる、プリセットとキーフレームが用意されたプラグイン。どんなものでも簡単に動きを加えることができ、上級者は、パスに沿ってレイヤーをアニメーションさせたりも可能。
キャンバス上でリアルタイムで作業できるので、別のウィンドウやサイトに切り替える必要もなし。

Figmaの「ストローク」プロパティを拡張し、ベクターラインをアニメーション化できるプラグイン。
作成したアニメーションはSVG、GIF、Webm形式でエクスポートできます。まさにデザイナーの時間節約につながる画期的なツール。
無料版ではアニメーションの種類やランダム機能などが使えないなど利用に制限があり、フルバージョンの購入が必要となります。個人的に今回イチオシ。
Figmaで作成した通常のレイヤーが、リアルな物理演算によるダイナミックなアニメーションに変換できるとしたら…。このプラグインを使えば、まさに実現できてしまいます。
専門なスキルは必要なく、webmやgif、svgなどさまざまなフォーマットでアニメーションを簡単にエクスポートできます。
Figmaで作成したデザインを、ノーコードでプロ級のホームページを制作できると話題のWix Studioへとワンクリックでエクスポート、変換してくれます。
ノーコードのアニメーション、内蔵のビジネスツールや AI 機能、CMS、カスタムコードなど、必要なものを自由に組み合わせて理想のサイトをすばやく公開できます。

Dualite – Figma to Code (React, Tailwind, HTML/CSS)
Figmaで作成したレスポンシブなWebデザインや、インタラクティブなプロトタイプをエクスポートし、ReactやHTML/CSSにワンクリックで変換できるプラグイン。


🔖 使い方
- キャンバス上の任意の画像を選択 or 選択範囲を空のままにすると、ページ上すべての画像をプラグインが自動検索してくれる
- 画像の圧縮およびリサイズの設定を、ニーズに合わせて自由に追加
- アルファチャンネルを使用していない場合、PNGまたはJPEGに画像を変換可能
- ボタンをクリックし、しばらく待てば完成
Figmaプロトタイプをそのまま、GIFまたはmp4動画ファイルに変換してくれるありがたいプラグイン。アニメーション関連ツール、ますます増えています。

WCAG(ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン)の適切なカラーコントラスト比に瞬時にアクセスできるプラグイン。
ホームページの文字テキストと背景やボタンのコントラスト比を、サクッと調べることができて便利。

UIデザイン制作で活躍する、OKLCH色空間のバリエーションをもつ配色カラーパレットを生成できるプラグイン。色別にパラメータを調整し、階層やコントラストを確立しやすいデザインします。

ランダムに入力したHEXコードやHSLカラーに基づいて、Tailwind CSSに完全対応した配色カラースケールを生成できるお役立ちツール。
Tailwindをつかったホームページ制作に欠かせない、コピペで使えて便利なUIコンポーネントと合わせてどうぞ。

レトロなゲーム画面などでも活用されていた、画像の「ディザリング」処理をFigmaで作成できる特別なプラグイン。
80、90年代、そしてY2Kなレトロデザイン好きな人に刺さるアイテムとして。

もう迷わない!これでデザイン作業の時間を大幅に短縮しよう
Figmaプラグインを使いこなすことで、デザイン作業の質とスピードを同時にアップできます。
記事内で紹介したプラグインはどれも多くのユーザーが利用しており、現役デザイナーにも広く支持されたものを中心にセレクトしています。
まずは気になるプラグインを試し、効率的な自分だけのデザインワークをつくってみましょう。
もっとFigmaを活用したい方へ
他にも便利で使いやすいFigmaプラグインをこれまでにご紹介しています。
デザインの効率化に役立つツールを見つけて、あなたのワークフローをさらに充実させましょう!デザイン作業をもっとスムーズにするアイデアがきっと見つかりますよ。
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