「いざデザインをしようとすると手が止まる」「使い方はある程度わかるけど、スタイルがいつも同じ」「機能がアップデートされすぎで迷子」、フォトショップをつかったことのある人なら、一度は感じたことがあるかもしれません。
今回は、現場で使えるフォトショップの実用テクニックを学ぶ最新チュートリアル、つくり方レシピをまとめてご紹介します。
知っておきたい便利な時短テクニックから、フォトショップの最新アップデートで追加された新機能の使い方など、実際に手を動かし手順どおり進めることで、どんな案件でも対応できるスキルを磨きましょう。
自然に身につくフォトショップ力 最新お役立ちレシピ、作り方37個まとめ
フォトショップのグリッド機能を活用し、シンプルで印象に残る4種類のグリッドパターンを作成するチュートリアル。完成したパターンは保存し、Webサイトに活用することもできます。
目の部分にのみレイヤーマスクを適用し、調整レイヤーを使えば、どんな色にもスライダーをつかって直感的に変更できる便利テクニック。
Instagramの投稿などで見かけるソーシャル系デザイントレンドを、フォトショップならではの、ディテールにこだわった魅力的なキラキラエフェクトを作成します。テクスチャを重ね、描画モードを「スクリーン」とするだけのお手軽テク。
写真から切り抜いた被写体をピクセルアート風に仕上げるチュートリアルで、手順をアクションとして保存しておけば、次回から再生ボタンひとつに。
ニューラルフィルター機能をつかって、写真にアートスタイルを適応する方法
メインメニュー「フィルタ」>「ニューラルフィルタ」に進み、「スタイルの適用」にチェックを入れましょう。ゴッホや北斎といった世界的な名画スタイルを、ボタンひとつで適用できるAdobe Senseiの人工知能テクノロジーをつかったテクニック。
レイヤーマスク機能と人物の自動選択機能が活用された、実用的で応用しやすいチュートリアル。レイヤーの描画モードは「オーバーレイ」の他に、「ソフトライト」、「ハードライト」、「ビビットライト」などを試してみるとよいでしょう。
写り込んでしまった電線をまるでなかったかのように消し去ることができるテクニック。他の消し去りテクニックと一緒に覚えておきましょう。
レイヤーマスクを反転させた2枚のレイヤーを重ね、「レベル補正」機能で白黒コントラストを表現する、目からウロコなチュートリアル。宝石など特定の色を変更することも可能ですよ。
まるで窓ガラス越しに覗いているような風合いを、テクスチャを利用して手軽に表現するチュートリアル。
テクスチャをただ重ねるのではなく、「置き換え」フィルタを用いることで、どんな写真も配置するだけで超リアルなくしゃくしゃ感を演出できます。PSDファイルでいつでも使えるようにしておくのもアリ。
アップデートが続くCamera RAWフィルタ機能なら、配色やノイズ除去、奥行き感などこまかく個別でカスタマイズでき大変便利。Camera RAWフィルタの具体的な補正テクニックを学びましょう。
SF映画を連想させるホログラムエフェクトを、いくつかのシンプルなPhotoshopテクニックで表現できるチュートリアル。サンプル用PSD、テクスチャ素材も無料配布されています。
空の置き換え機能を利用することで、満月がのぼるリアルな仕上がりを実現でき、数クリックのみのシンプルな手順もうれしいです。
レイヤースタイルとフィルタ機能のみで完成のお手軽チュートリアル。いろいろなグラフィック画像に重ねてみましょう。
まるで水槽を通して見ているような、リアルな歪みをデザインするテキストエフェクト向けチュートリアル。
鮮やかなネオン色の発色が特長の、80年スタイルのテキストエフェクト。グラデーションレイヤーで自由なカラーリングを設定でき、さらにテクスチャで質感もアップ。
「ゆがみ」フィルタを利用した簡単グリッチエフェクトを、文字テキストやロゴなどにも応用できるチュートリアル。
ブラシをつかってリアルな毛並みを表現し、レイヤースタイルで手軽にエフェクトを作成できます。
ハロウィンやホラー映画を連想させる、リアルな立体感を表現する見た目で、フォトショップの基本エフェクトとレイヤースタイルで完成のお手軽さもポイントです。赤からみどり色といったカラー変更もOK。
よく利用されている人気エフェクトのひとつ、覚えておきたいテクニックです。同時にレイヤー状に重ねることで立体感を演出した、応用テクニックにも便利。
iPad版Photoshopにブラシを追加、インポートする方法
iPadに直接ダウンロードしたPSブラシの追加方法の他に、DropboxやiCloudにパソコンで利用しているお気に入りブラシを保存し、iPadでも利用できるようにする、2つの方法を知りましょう。
文字ツールを扱ううえで便利な時短ショートカットキーを、現役デザイナーが吟味したリスト。数が多いので、自分にあったものを選びましょう。
エアリーな空気感、質感を表現するフォトショップブラシの作り方
スタンプのようにペタりとするだけで、もやがかった幻想的で、ヴィンテージな雰囲気を演出できる不思議なブラシを、テクスチャ素材をつかって作成します。
複雑な背景や髪の毛も見事に選択することができる、「選択とマスク」機能の実践的な使い方をサンプル画像をつかって紹介した動画チュートリアル。
ペラっとめくれた部分から覗くと、もう一枚の画像が現れるというテクニックで、応用しやすいチュートリアルのひとつ。ここでは環境問題について、2枚の異なる風景が映し出されています。
2019年オリジナルのアップデート版で、ある機能を適用するたびにカモフラージュ柄が自動生成されるテクニック。
風船と付きを合成する際に、よりリアルに見せる猫などの被写体への光の当たり具合を調整する方法など、知りたいテクニックがつまった実践チュートリアル。
外の植物を撮影した何気ない写真を、ドラマチックにするまでの過程を、手順ごとにサムネイル付きで分かりやすく紹介したチュートリアル。完成までの様子を見るだけでも面白い本格的な作品。
このチュートリアルで使用している画像ファイルは、すべて無料ダウンロードでき、実際にチュートリアルを試してみるのにもおすすめです。
まるで部屋全体が水に浸かってしまったような写真合成テクニックで、ポイントはレイヤーの描画モードの設定方法。
ブラシツールで位置から手描きペイントで完成させる、本格的なデジタルペイントを学ぶことができるチュートリアル。まるで写真のようなリアルな光沢感の出し方など、知りたいポイント多数。
Photoshopでの人物などの切り抜き機能が驚くほど進化したことで、フォトショップのテクニックもアップデートが必要です。ワンクリックで切り抜いた人物に合わせレイヤーマスクを作成、あとは「色相と彩度」調整レイヤーでお好みの色に仕上げれば完成です。
「自然な彩度」の他に、「特定色域の選択」という見落とされがちな調整レイヤー機能をつかったお手軽テクニック。
シミや折り目、引っかき傷などのついた写真エフェクト用アクション
スマートフィルタや調整レイヤー、オーバーレイテクスチャなどを活用し、ボタンひとつで写真エフェクトが完成するアクション素材を作成します。
窓枠からうつる風景を撮影した写真を、まったく異なる風景に仕上げるだけでなく、窓ガラスに映る花瓶(これも合成)や雨粒までリアルに表現するチュートリアル。
特別なカメラ技術がなくても、フォトショップを利用すれば美しいシルエットをわずかな手順で作成できます。
複数の写真を組み合わせることで、思わず目がいく絶景をデザインする写真合成チュートリアル。風景写真をカーブ状に変形することで、リアルな奥行き感を演出できます。
日本語Photoshopチュートリアル、増えてます。
スプレーペイント特有のザラッとした粒子感が特長で、テクスチャを重ねることで手軽にリアルなブラシエフェクトを表現できます。
アートヒストリーブラシを活用することで、ほんの数クリックで写真を水彩ペイントのようにできるお手軽チュートリアルで、絵が描けなくても全く問題ありません。
光沢感たっぷりなクロム合金の質感を表現できるチュートリアルで、文字テキストからロゴなどの図形シェイプにも応用できるテクニックは、配色などすべて編集可能な点もポイントです。
こすって完成!圧倒的な「ぼかし」をデザインする簡単テクニック
たったひとつのツールを利用するだけで、手軽にぼかしエフェクトを楽しむことができます。これまでに紹介した「かすれ」と「にじみ」エフェクトと一緒に活用したいテク。
前回のフォトショップの作り方ガイドまとめはこちらどうぞ。